1996-03-25 第136回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
○中西国務大臣 恩給の改善に当たりましては、国家補償的性格を有するということでございまして、公務員給与の改定と物価の変動等諸般の事情を総合勘案した上で、恩給年額の実質価値の維持などを図って今まできたところであります。今後ともこの基本的なこうした考え方につきましては変更なしに措置することが適当ではないか、こう思っております。
○中西国務大臣 恩給の改善に当たりましては、国家補償的性格を有するということでございまして、公務員給与の改定と物価の変動等諸般の事情を総合勘案した上で、恩給年額の実質価値の維持などを図って今まできたところであります。今後ともこの基本的なこうした考え方につきましては変更なしに措置することが適当ではないか、こう思っております。
しかし、恩給が国家補償的性格を有するものであるということを認識いたしまして、公務員給与の改定、物価の変動等諸般の情勢は考慮するわけでございますが、できる限り公務員の給与の改善率に近い形で恩給の改善を図りたい、私は政治家としてもそう考えましてそのような努力をいたした次第でございます。 そういう中で、本年四月から一・一%の改善を行うことができました。
恩給につきましては、国家補償的性格を有するものであるというふうに認識をいたしておりまして、公務員給与の改定、物価の変動等諸般の事情を考慮いたしました上で、恩給年額の実質的な価値の維持を図るために努力をいたしてまいりました。
○稲葉政府委員 平成五年度の恩給の改善に当たりましては、恩給が国家補償的な性格を有する年金である、そういう特殊性を考慮いたしまして、公務員給与の改定、物価の変動等、諸般の事情を総合的に勘案した上で、恩給の年額の実質的な価値の維持を図る、そういうことを基本的な考え方といたしまして、本年四月から二・六六%の年金額の改善を行うこととしておるわけでございます。
○稲葉政府委員 平成五年度の恩給の改善につきましては、恩給が国家補償的性格を有するものであるという特殊性を考慮いたしまして、公務員給与の改定、物価の変動等諸般の事情を総合勘案の上、恩給年額の実質的な価値を維持するという観点から、本年四月から二・六六%の改善を行うこととしたものでございます。
○国務大臣(林田悠紀夫君) 今回の改正案は、経済事情の変動等、諸般の事情を考慮しながら、最善と認められる算定方法によりまして補償金額の日額の上限などを引き上げようとするものでありまするが、今後もいろいろ御審議をいただきました補償金額の改正を含めまして、刑事補償制度の適正な運用が図られるように、法務省としましても最高裁と十分連絡をとりましてできる限りの努力をしてまいりたいと存じまするので、よろしくお願
従来普通恩給年額五万円以上にして、これを受けておる者の前年における恩給外所得二十五万円を超える者につきまして、普通恩給年額と恩給外所得年額との台算額に応じて普通恩給の一部を停止することになつておるのでありますが、今回の国家公務員の給與増額に伴いまして普通恩給の年額が増額されることになり、又他面におきましては、最近における貨幣価値の変動等、諸般の情勢の推移に鑑みまして、恩給の一部停止に関する基準金額の