1954-03-25 第19回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
○高橋衛君 もう一点だけ御質問いたしたいと思いますが、終戦後国民の気分も弛緩いたしましたし、又特に青少年の精神状態が空白状態ができましたために、現在青少年にしてぐれん隊と申しまするか、相当変つた方向に行つている方々が非常に多いのであります。
○高橋衛君 もう一点だけ御質問いたしたいと思いますが、終戦後国民の気分も弛緩いたしましたし、又特に青少年の精神状態が空白状態ができましたために、現在青少年にしてぐれん隊と申しまするか、相当変つた方向に行つている方々が非常に多いのであります。
これは日本の経済は御承知の通りに、戦後財閥も全部潰してしまい、それから又戦前より変つた方向でいろいろな経済が運行されておる。而も民主主義的に自由競争を独禁法によつて十分やらしておるということになりますというと、経済界というものに大きな安定した勢力がない。
若しここに無理が行われるといたしまするならば、それはしばしば委員会を通じて論議せられておりまするその論議とはおよそ変つた方向に行かざるを得ないというような、不幸な結果も考えられまするわけでありますので、国立病院の移管の問題につきましては、特に政府の言明のございましたその精神に副いつつこの暫定予算が遺憾なく行われまするように、特にこのことにつきましては留意されたいと思いますのであります。
○政府委員(椎熊三郎君) 先般ちよつと懇談会のような形式のときに、電話の架設に関しまして公債発行のような計画等も一部の方々には申上げて置きましたのですが、この機会にそういう法律案を出そうと思つておりましたが関係方面との支障等もございまして、今日までその運びに至つておりませんのですが、その電話の架設につきましては全く変つた方向に向つてやることになるものですから、その中間の混乱を避けるために、一時架設を