1998-10-13 第143回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
現在、宝くじの売りさばき場所のない市町村、いわゆる売り場空白市町村というのは、全国で千二百八十七市町村というふうなことが言われ、約千三百団体と承知をしているところでありますけれども、今回の法改正におきまして、国民の間で健全な娯楽として定着しております宝くじをより国民の身近なものにするために、そうした売り場空白市町村においても身近に宝くじを購入できるように、郵便局で宝くじの売りさばき及び当せん金の支払
現在、宝くじの売りさばき場所のない市町村、いわゆる売り場空白市町村というのは、全国で千二百八十七市町村というふうなことが言われ、約千三百団体と承知をしているところでありますけれども、今回の法改正におきまして、国民の間で健全な娯楽として定着しております宝くじをより国民の身近なものにするために、そうした売り場空白市町村においても身近に宝くじを購入できるように、郵便局で宝くじの売りさばき及び当せん金の支払
最高限度額の引き上げや新種宝くじの導入、さらには売り場空白市町村の解消が図られることは、国民の多様な要望にこたえ、宝くじの魅力増大を通じ地方財源の確保に資するものと考えております。 今回の法改正の趣旨、内容を十分に踏まえまして、同法を所管する省庁として、今後とも、国民世論の動向等に配慮しつつ、宝くじのより一層の健全な発展を図るため適切な制度の運用に努めてまいりたいと考えております。
今回の法改正において、郵便局に売りさばき事務を再委託できる地域につきましては、あくまでも郵便局は民間事業者による売りさばきを補完するという考え方に立って売り場空白市町村に限ることといたしております。