1961-05-18 第38回国会 衆議院 商工委員会割賦販売法案審査小委員会 第3号
売り上げ成績はいわゆる優秀な形において伸びてくる。そう思う。またそうすることが法的にも疑義が起こってこないし、そういうすなおな法を制定していく、そういう条文を作っていくことが、私は一番大事な点ではなかろうか、こう思う。そういう点はどうですか。
売り上げ成績はいわゆる優秀な形において伸びてくる。そう思う。またそうすることが法的にも疑義が起こってこないし、そういうすなおな法を制定していく、そういう条文を作っていくことが、私は一番大事な点ではなかろうか、こう思う。そういう点はどうですか。
もともと百貨店法の趣旨が、現在運営しておる百貨店をさらに縮小させていくというような積極的な意味よりは、むしろ今後の百貨店の運営があまり大幅に広がらないようにというか、消極的な制限の意味が主であったと思いますが、このようなことで、百貨店法の運用につきましては審議会の意見でかなり抑制して運用をいたしましたけれども、なこのような増加を見て、これによって今後百貨店の売り上げ成績がどのようになるかということは
私は今日までうそを申し上げたつもりはございませんので、大体そのときの経済情勢から考え、金融あるいは資材の面からみまして、そうして経営というものが成り立つという限度を考えて、これ以上百貨店というものはそうむやみに新増設拡張されるということはないだろうと申し上げておりましたのでありますが、御承知の通りその後デフレの傾向は収束をつげまして、生産の正常なる拡大、消費の拡大というものに伴いまして百貨店の売り上げ成績