1948-03-24 第2回国会 参議院 本会議 第22号
次に、電力の配分を合理化いたしまして、産業の再建、民生安定に照應せしめますために、余剰電力の活用、壇用電力の減少、綜合燃料対策の推進、電力使用の合理化運動を展開いたしますと共に、現在の割当制度を続行いたしまして、遺憾なきを期する方針でございます。 以上によりまして二十三年度は本年度に比べて好轉いたしまして、極度の異常渇水のない限り混乱を防止することができるものと考えております。
次に、電力の配分を合理化いたしまして、産業の再建、民生安定に照應せしめますために、余剰電力の活用、壇用電力の減少、綜合燃料対策の推進、電力使用の合理化運動を展開いたしますと共に、現在の割当制度を続行いたしまして、遺憾なきを期する方針でございます。 以上によりまして二十三年度は本年度に比べて好轉いたしまして、極度の異常渇水のない限り混乱を防止することができるものと考えております。
目下經濟安定本部においても下期電力用炭として約百四十萬トンの割當を行うべく考慮中でありますが、この場合には本州中央部に對する下期割當は約四十萬トンとなるのでありまして、これが電力不足對策としては、電力割當制を實施すると同時に、メーター及び電流制限器の取付による壇用電力の低減化竝びに總合燃料對策樹立による電熱の減少に努力中であります。