かなり増高いたしまして、増高率は一・七倍、それから計画路線は現在のところでは六十九・六二キロ、いまお話のとおり、約七十キロでありますが、そのうち三十一キロをオリンピック関連街路として工事を進めております。
その十三億数千万円の開きは、これはあくまでも三十一年度がどうなるかということの意見の分れるところなんでございまして、それを、三十一年度の医療費の増高率が三十年度に対して約六分九厘程度増高するか、あるいは一割ちょっとぐらい増高するかと、こういう見方の相違なんでございます。
で、医師会の御提出になりました御資料は、三十一年度の医療費の増高率は、三十年度の増高率と同じ、三十年度の実績と同じ増高率、すなわち六分九厘に当っておりますが、六分九厘の増高率で三十一年度もいくであろうという御意見でございます。
平均標準報酬というものも大体一万二千二百円程度にわれわれは見ておるのでありまして、従いまして一方におきましては医療給付費の増高というものは、非常な勢いで毎年々々増加いたしておりまするが、一方保険財政に対する保険料収入というものは、今私が申し上げましたような理由によりまして、多少の増加は見ておりまするけれども、その増加率というものは、医療費の増高率に比較しますると、問題にならないぐらいアンバランスになっておるのでございます
そういたしますと、定額の国庫負担と収支面の均衡処置の両建によって行うということになったわけでございますが、それでは健保の赤字処置というのは、その六割から七割を長期融資によるところの応急策で切り抜けて、残余を被保険者、事業主の負担によって解決しようというのが、今の赤字対策であるというように了解いたしますが、かりにこれらの対策が関係方面の反対を押し切って実行されたといたしましても、四〇%前後という給費の増高率
この資料の一番最初にもお示しいたしましたように、二十六年は千百七十二億一千八百万円であつたものが、二十七年は千五百四十九億、二十八年は二千九十二億と年々増高いたしており、その増高率は最近は三〇%以上を越しておる。二十九年度にはおそらく二千数百億になつてくると思います。あるいは三十年におきましても、現在を中心に考えますと幾分か強弱はありましようけれども、同様な趨勢をたどつて来ると思います。