1967-06-15 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
それから農業共済基金につきましては、二十七年発足以来、事業量の拡大にもかかわらず、当初出資額が三十億円に固定されてまいりましたが、四十年当初におきまして行ないました赤字連合会に対するたな上げ措置に関して、農業共済基金の融資能力を広げまして事業運営の円滑化をはかるため、このほど六億円の増資措置を講ずることといたしましたことは、すでに提案理由においても御説明申し上げましたとおりでございます。
それから農業共済基金につきましては、二十七年発足以来、事業量の拡大にもかかわらず、当初出資額が三十億円に固定されてまいりましたが、四十年当初におきまして行ないました赤字連合会に対するたな上げ措置に関して、農業共済基金の融資能力を広げまして事業運営の円滑化をはかるため、このほど六億円の増資措置を講ずることといたしましたことは、すでに提案理由においても御説明申し上げましたとおりでございます。
現在そういう観点におきまして、財政援助の形だけから参りますと——あるいは御質問にお答えすることになるかどうかわかりませんが、たとえば今回の会社の増資措置、これにつきましては、資金運用部資金を各東北六県の増資引受分の財源として充当するというような方法において考え、また一方に、その会社の必要とする設備資金の一部は、これまた政府資金でございます開発銀行の資金を借り入れる等の方法によりまして、政府資金を充当