1987-12-10 第111回国会 衆議院 予算委員会 第1号
となりますと、ちょうど昭和七十年前後に工事が完成するところが東京に何本も、高架複々線工事あるいはその他高架じゃなくてもそうした増線工事があるわけですが、これは待ったなしでここ毎年毎年土地を買い、この一番上がったところに土地を買って進めていかなければならない、こういう大変厳しい時期と状況に立ち至っているんじゃないか。
となりますと、ちょうど昭和七十年前後に工事が完成するところが東京に何本も、高架複々線工事あるいはその他高架じゃなくてもそうした増線工事があるわけですが、これは待ったなしでここ毎年毎年土地を買い、この一番上がったところに土地を買って進めていかなければならない、こういう大変厳しい時期と状況に立ち至っているんじゃないか。
○首藤政府委員 ただいまの埼玉県に関連をいたします私鉄の増線工事費の負担問題でございますが、前回でございましたか、先生から御質問がありまして、前の財政局長がお答えを申し上げておりますが、そのような意味で私も状況を存じ上げております。
昭和六十年目途というのもございますが、それも繰り上げて第二次、第三次の増線工事、増設工事をやる必要があると思います。私は、東京の問題を考えますと、何と言っても地下鉄が一番手っとり早いいいもので、クモの巣を張るように東京の中心街等に地下鉄を張りめぐらすという考えでおります。
そこで、これに対しては将来の問題としては何らかの打開策を考えなければならぬのでございますが、御承知のとおり、すでに従来の国鉄といたしましては、新線建設以外にもいろいろ採算上から見ますというと不採算の事業があるわけでございまして、まず第一に、いま一番問題になっておりまする大都市における通勤輸送のための増線工事、これはやはり大きな赤字の原因になっております。
——それから私ゆうべちょっと見ていたのですが、質問の整理がついてないので、順序不同になって非常に恐縮ですが、中央線の増線工事の中で、三十三年度二百十八億の総工事費を見たわけですが、三十四年度に五十六億円、これは大阪線も含めてですが、東京と三鷹の間の増線計画というものは、全くおくれて、都市交通の混雑が、最近きわめて悪い状態になっている。