2008-04-24 第169回国会 参議院 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第2号
例えば、特定中小会社が発行した株式に係る譲渡所得等の課税の特例の廃止という租特法の三十七条にかかわるものがございますが、これも増税方向の改正でございまして、減税措置を一年間早く終わらせると、こういう意味を持っております。すなわち、これが遡及されるのかどうか、四月一日から適用されるのか、適用されるなら不利益遡及になるんじゃないかと、こういうことになるわけですけれども。
例えば、特定中小会社が発行した株式に係る譲渡所得等の課税の特例の廃止という租特法の三十七条にかかわるものがございますが、これも増税方向の改正でございまして、減税措置を一年間早く終わらせると、こういう意味を持っております。すなわち、これが遡及されるのかどうか、四月一日から適用されるのか、適用されるなら不利益遡及になるんじゃないかと、こういうことになるわけですけれども。
最近、一般消費税の導入を初め、増税方向が打ち出されております。国内需要の増大、不況よりの脱出、失業者の吸収などを緊急最大の命題としている現在、施策としてはマイナス効果が大きいと思われます。
特に私は、優遇税制として不公平税制の最たるものでもった租税特別措置の大幅な見直しというものは当然のこととして含まれなきゃならぬと思うんですけれども、そういう前提で肥後参考人は税制についての、増税方向に立ったどのような改革が望ましいとお考えになっていられるかということであります。
今後の租税政策が増税方向をたどるのは当然でありますが、勤労国民に対しては生活防衛を基本にした物価調整減税の実施と不公平税制是正による財源確保とを一体にして財政危機に対処すべきでありますが、福田内閣は、相も変わらず、取りやすいところから税を取るという発想は全く変わっていないのであります。
今後の租税政策が増税方向をたどるのは当然であるが、勤労国民に対しては、生活防衛を基本にした物価調整減税の実施と不公平税制是正による財源確保とを一体にして財政危機に対処すべきであるが、政府にはいまもって取りやすいところから税を取るという姿勢に変化はないのであります。 第三には、高負担低福祉の予算となっていることであります。
なお、地方財源の充実のために、原則といたしまして増税方向に行くということは私としては余り受け取れないわけでございまして、できるならば姿勢を正すところは正していただき、そしてまた努力するところは努力していただいて、できるだけ処置をしていくということが大前提になければならないのではないか、かように思っておる次第でございますが、東京都の固定資産税の問題につきましては、新聞に出たばかりでございますので、私としてはいまどうこう
ただし、いまの状態からいきまして、安易な増税方向は基本的にとるべきではない。現行の、現在の負担公平と均一負担ということを考えた場合に、やはり増税の方向はなるべく避けつつ、行政の簡素化あるいはまたいろいろな内部努力、そういうものもあわせながらその充実に努めることが正しい姿であるというふうに考えております。
一方、いま言われる税調関係においても、むしろこの減税方向ではなくて、増税方向ですね。ですから、あなたがいま所信としては減税を常に考えていると言われますが、国民は税外負担も非常にかさんできておりますし、とするならば、財政事情も一方ありますことはわかりますが、いわゆる増税について、あなたの内閣総理大臣である限りこれはこの道をとらないということになりますが、増税もあり得るんですか。
そこでひとつ、いまの政府に要求しておきたいことは、これは総理も本会議場でおっしゃった、まあ富裕税だとか財産増加税という個々の問題にもいろいろ問題がありまするから、政府全般としては所得税法それ自体を総括的にひとつ見直しをして、増税方向に、増税方向とはおっしゃいませんでしたけれども、増税しかないでしょう、持っていきたいと思う、こういうことをおっしゃった。
納めさせるようにするか、そういうことでありますから、これは現窟の上からいつてみんなが金を出すということは理窟通りに簡単に行くものじやないと思いますけれども、そういう方向に持つて行くのがいいのじやないかと思うのですが、これとちよつと反対の動きになつておりますので、この点についてもう一遍主税局長から聞いておきたいと思うのですが、贅沢品については、今後贅沢品と認めるものについては今後どんどんとこういう増税方向
○政府委員(渡邊喜久造君) 贅沢品についてはどんどん増税方向をとるかといつても、おのずから私はやはり贅沢品についても一応の限度があるのじやないかというふうに考えております。従いまして今後も相変らず、今度上げたものから又更に上げて行くといつた方向がいいかどうかという点についてはむしろ私は消極的に、そうどんどん上げるべきじやない。