2018-03-05 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
そして、今の三つのポイントと重なる部分もありますけれども、昨年末の新聞ですとか雑誌のインタビューにおきまして、若田部参考人から、二〇一四年の消費増税について、黒田総裁は増税支持で前のめりになった、状況判断のミスではないか、こういったことや、二〇一九年十月に消費増税が実施される公算が大きく、世界経済の好調が続き、よほどの好条件に恵まれない限り二%の物価目標の達成は難しい、もう一押し、二押しの追加緩和が
そして、今の三つのポイントと重なる部分もありますけれども、昨年末の新聞ですとか雑誌のインタビューにおきまして、若田部参考人から、二〇一四年の消費増税について、黒田総裁は増税支持で前のめりになった、状況判断のミスではないか、こういったことや、二〇一九年十月に消費増税が実施される公算が大きく、世界経済の好調が続き、よほどの好条件に恵まれない限り二%の物価目標の達成は難しい、もう一押し、二押しの追加緩和が
その後も、あらゆる世論調査において、増税支持が増税反対を上回るものを見たことがありません。民意に明白に背く結論を国会が導き出すことは、民主主義の基本にもとるものです。 反対の第三は、増税の前にやるべきことがまだ山ほどあります。野田総理は、口では身を削る努力をうたいながら、増税の前にやるべき天下りの禁止、公務員給与の削減など、国民の期待にはこたえていません。