1996-02-28 第136回国会 衆議院 予算委員会 第20号
そういうことになりますと、確かに、耕地面積の増加率あるいは食糧の増産率、これはその辺に限界が来るであろうということが指摘をされているわけであります。 確かに、今々安いもの、合理性を追求するもの、それは大切でありますが、ようやくそういう機運が出てきたところであります。
そういうことになりますと、確かに、耕地面積の増加率あるいは食糧の増産率、これはその辺に限界が来るであろうということが指摘をされているわけであります。 確かに、今々安いもの、合理性を追求するもの、それは大切でありますが、ようやくそういう機運が出てきたところであります。
最近までは人口の増加率と食糧の増産率というものは統計的にはややパラレルにきたわけでございますが、どうやらそれも限界に来たようだという説が大変多いわけでございます。耕地面積の拡大も、例えば耕地自体が環境にマイナスの影響もあるという説などもあって、必ずしも耕地をどんどん拡大していけばいいということにはならないという説もございます。
そこで、たまたま一例でございますけれども、FAO、国連の食糧農業機関が昨年発表いたしました「二〇〇〇年の農業」と題する報告書がございますが、これによりますと、開発途上国九十カ国を対象に、一九八〇年から二〇〇〇年までの人口増加率を年二・四%、一日当たりのカロリー摂取量の増加率を年〇・七%、食糧の増産率について楽観的な見方として、年三・八%。
Y社の場合には五万トン程度、あるいはまたそれ以外の三社からも一ないし五万トン程度の増量申し入れ、大体これは第四次の酪農近代化計画の年間平均の増産率が四%でありますけれども、これを上回るものであります。これはやはり民間の乳製品の在庫というものが非常に減ってきている。
の人口増加と食生活の向上が食糧不足とどのような関係にあるかということにつきましては、必ずしも十分な資料がないわけでございますが、ただ一例といたしまして、FAOが昨年発表いたしました紀元二〇〇〇年の農業と題する報告書によりますれば、開発途上にあります九十カ国を対象にいたしまして、一九八〇年から二〇〇〇年までの人口増加率を年間二・三%、それから一日一人当たりのカロリー摂取量の増加率を年に〇・七%、食糧増産率
それから、食糧の増産率も年に三・八%に高めるというようないろんな前提がございまして、こういう前提をあくまで達成いたしますれば——そのためには日本等先進国からの援助が必要であるわけでございますが、こういう前提が満たされた場合には食糧不足も漸次改善に向かうというような観測でございます。
これによりますと、開発途上にございます九十カ国を対象に一九八〇年から二〇〇〇年までの人口増加率を年に二・三%、それから他方食糧増産率を年に三・八%と予測した場合に、栄養不良人口は一九七五年の四億一千五百万人から二〇〇〇年には二億四千万人に減少するというふうに見込んでおります。このように減少するためには約二千万トンの食糧援助が必要であろうということが報告されてございます。
それから昨年十二月七日の黒龍江省の放送で、同省の増産率が年平均一%に達していないどころか、三度も大幅減を伝えております。それから昨年八月十九日の甘粛省の放送で、三年間生産が年々低下して人民公社の労働収益は下降しておると言っている。昨年七月十七日には、北京中央放送は、穀物の宝庫の浙江省で三年連続減産をしておると。
昭和六十年ごろには、四・四%ぐらいにしか平均の石油の増産率というのはいかなくなるだろう。しかも、アメリカでも輸入をふやすという状態になってきますと、平均五%足らずの増産率の中で、日本だけが一二%も一五%も石油を買い込むということは、これまた不可能な状態になる。といって、日本はアメリカと違って、国内資源というものが十分じゃございません。
しかし、もっと基本的な問題というのは、人口の増加率のほうが、食糧の増産率よりも高くなったということが指摘されているわけです。じゃ、一体なぜそうなったんだろうかと考えてみますと、こういう点が指摘されていると思います。 それは、普通、先進国が開発途上諸国援助をやる場合には、医療対策というのが一つの柱になっております。人道上の見地からいっても、これは当然必要なんです。
○樋上委員 輸入の件につきまして、東南アジアの米食地帯において、米作の増産率より人口増加の率のほうが多くなってきた。食糧需給事情は今後ますます悪化すると私は考えるのですが、その点について農相はどうお考えになりますか。
そうして過去五年間の統計では、人口の増加率と食糧の増加率では、食糧の増産率は人口の増加率に及ばなかったという文書を発表しております。今後の食糧問題に対する農林大臣の所見を伺いたいと思います。
そこでこれはどうですか、いまの生産の状態は、税収源としては、片方は酒造年度ですから、実際に出てくる酒が、その年度へ四月から出てくるかどうか、ややタイムラグはあるでしょうけれども、増産率は四・三%、売り上げは五%というのは大体そういう生産との関係も見合いになっておるわけですか。
ただこの問題でそれよりも問題になろうと思いますのは、今申しました増産率そのものはここ数年実は経験いたしておる数字でございますし、それと人口授精その他の問題が今年から始めました牛乳の生産量の予察の数字から推定いたしますと、この生産がかなりいい状況にいっております。しばらく前から理想的なものとして推進しております四年に三腹、四年に子供三つという考え方に大体近い数字にきております。
今日の国内三麦の間において、大麦ほど反当増産率の高いものはない。こんなに発展できるものを、なぜ一体押えなければならないのですか。趣旨に同感だというなら、さっそく予算を修正されたらどうですか。できないことはないでしょう。これはずっと組んでくると、少くともゼロにまでするならば、九億くらいの赤字は一ぺんにとんでしまう。そんなに赤字に苦労するなら、まずこれから手をつけたらどうですか。
これは米麦合せての玄米換算の実数でございますが、それを米、大麦、小麦に分けて参りますと、実数はございますが、あまり長くなりますので、米麦でこういうふうに出しまして、そして米麦の指数をとる際には、どういうふうな指数になるかと申しますと、実は指数の取り方が非常に問題でございまして、今のように、たとえば二十九年を基準にいたしますと、非常に増産率が低いのでございます。
しかし前年に比べ、前々年に比べ、最近の数年に比べてそれだけ人口の増加と食糧の増産率というのはこういう傾向になっております。それを少しでも近づけていくということは自給度の向上だと私は思うのであります。でありますから、それが趨勢値の六千四百四十万石に比べて人口の増加率だけいかないじゃないか。それじゃ自給度の向上にならんじゃないか。
そこで食糧との関係、これが増殖率と食糧の増産率とが、われわれの計算によると、どうしても合わない。行き詰まりが起つて來るのでありますが、その点を経済調査廳ではどういうふうに見られておりますか、お尋ねしたい。なお御答弁によつて、あと続いて質問させていただきます。
これは品種を申し上げてもいいし、縣を申し上げてもよろしいが、こまかくなりますから抜きにいたしまして、こういう増産率をもつておるのであります。
しかもその増産の計画は肥料の増配によつて、前にかりに三万町歩で三あつたものが、五万町歩になつたから五というような割合でなく、すつと増産率を高めることができるだろうというのが、專賣局の見透しであるように伺つておりますが、でき得ることでありますれば、五万町歩と限定せずに、もつと延ばすことができるものならば、していただきたい。