1961-05-29 第38回国会 衆議院 決算委員会 第37号
振興局といたしましては、そのような取引の問題を一応離れまして、国内におけるビールの製造見込みから申しまして、一体どれだけ国内において生産できるのか、できるだけ国内の生産を高め——生産といいますか、麦芽の自給率を高め、それに必要な増産施設を講じていくというように指導いたしておるわけでございますが、なおその上におきましても不足するというようなものにつきましては、ビール自身の需要が伸びているということを原料面
振興局といたしましては、そのような取引の問題を一応離れまして、国内におけるビールの製造見込みから申しまして、一体どれだけ国内において生産できるのか、できるだけ国内の生産を高め——生産といいますか、麦芽の自給率を高め、それに必要な増産施設を講じていくというように指導いたしておるわけでございますが、なおその上におきましても不足するというようなものにつきましては、ビール自身の需要が伸びているということを原料面
資金ワクがなくなった場合とか、時期を急いで自分で早くやろうという場合はまた別に考えたいと思いますが、草地改良事業と自給飼料増産の事業は、北海道では各種の草地改良、自給飼料増産事業があり、内地でもいろいろな自給飼料増産施設がありますが、公庫資金では昨年度一億五千万円用意したものを一億九千万円用意しており、農業改良資金は三十三年度千百万円用意してありましたものを約一億、——九千八百万円でございます。
土地改良にしましても、増産施設にしましても、北海道にもっと農業施設をしなければならぬ。それがおそいのではないか。やり方が少い。軽い。この予算の点は、私、まだ聞きませんでしたが、その点におきましても、予算措置におきましても、北海道の食糧生産のための予算というものは案外少いのではないか。もっと強硬に、北海道をもう少し早く熟土にして、しかも麦の嗜好の進展によって麦の価格を上げる。
そうして河北潟の事業は来年度の事業費で計上されると益谷先生も言っています、本年度の新規事業も災害のため控える方針であると農林省の課長は言っています、私どもは信じて安心はしているけれども、それでは地元民は合点しません、本年度において幾分かは計上されるようお願いにきました、こう申し上げたが、重宗先生は、政府は三十億の食糧増産施設費でやると言っているからやると思いますと言われました。
少くとも災害を受ければ減るかもしれませんが、生産する力としては持っている、施設はこうした、こういう場合につきましては、水稲健苗育成のようなものや、農薬散布というような点につきましては、種子の改善なんかもありますが、その年に出るものと、耕種改善と一応申しておりますが、先ほど申しましたように地力の改善なんかとして増産施設を講じておりますものは、前者はその予算をつけた年次に生産量を見込んだ方が穏当でありますが
これはそういう形でいろいろ過去も研究いたしておりましたが、具体的にはなかなかこれが結付き得ない、これは溝口先生もいろいろそちらの方面の専門家でいらつしやるので、こういう思慮があればということで教えて頂きたいと思いますが、我々も実はそういういろいろな増産施設が講じられることと、集荷というものとの何とか結付きができないかということをいろいろ研究したのでございますが、まだ現状の増産計画の内容においてはなかなか
こういうような予算を削られるくらいなら、もつと増産施設が、ほかにいろいろ途がありますが、そのほうを引いてもこの薬剤の補助金は引いてはいけないという工合に頑張らなくちやいかんのじやないか。
第五条には都道府県が行うた自給肥料増産施設に対しましても、その利子の全額あるいは補助金を国家が補助することといたしてあるのであります。 以上が法案の概要でございますが、何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御決定くださることをお願い申し上げる次第であります。 —————————————
集約的に家畜を導入するという考え方につきましても、自給飼料の入手の非常に容易な地帯に集約的に自給飼料の増産施設を集中いたしまして、自給飼料の割合をできるだけ高くして行く、こういうような措置をとつて参りたい。これにつきましては、牧野の改良あるいは草地の改良、こういうような草資源の開発並びに飼料作物、こういうものの増産をはかつて参りたい、かように存じておる次第であります。
従つてこの食糧増産につきましては効率的な金の使い方というものを図つて行かなければならない、過去の実績を見ましても、それはその年の天候関係などによりまして、工場生産のようにその増産施設のための増産分というものが的確には出て参らないわけであります。が併し今申上げました、毎年二百万石程度に亘る農地の潰廃に伴う減収、或いは人口増による自然増というものを賄なつて来ておるわけであります。
まず沿岸漁業の振興につきまして、協同組合等を中心として諸般の振興方策を講ずるという趣旨についても、ただいま大臣から御説明があつたのでありますが、それに関連して、沿岸あるいは浅海等の築いそ等の増産施設を講じなければならぬではないかという御質問がありました。
そういう増産施設に対して、その成果に対して、課税をするというようなことは、私はいかに政府の食糧増産対策が、各省間において無統一なものであるかということを実証しておると思う。
それから二十一頁から三頁ほどの間土地改良を初め食糧増産施設の成果の調査をいたしまして、再度考えておるわけでございまして、今度の国会に提案したいと考えておりまする食糧自給促進法の中で、成果を農林大臣が毎年国会に報告するということを規定したいと考えておるわけでありますが、その土地の調査のやり方を書いたものでございますが、一々説明いたしますと非常に時間がかかりますので……。
それから土壌対策というのは耕土培養対策、それから堆肥の増産施設、緑肥の対策、病虫害対策、こういう項目に分れるのであります。それによりまして五カ年後の種子対策は八十七万五千石、これはいずれも米麦を合せまして、米に換算しての数字であります。
○塩見政府委員 真珠母貝の増産施設の問題につきましては、検査料収入との関係もありまして、大蔵省の方にも一、二意見がありますので、母貝増産に支障のないように処置すべく、大蔵省とも今折衝を続けております。
又対内的な面では農地制度をやつてこういうようにやつて行くけれども、結局日本の農業は水田農業で以て、水と切離したら殆んど日本の農業は成立たんと、そういう問題で以て農地の問題は、土地の問題はこうしたすつきりした制度があつても、これからの資本蓄積というような形で以て行われて行く各種の増産施設、そういつたものは殆んど水に関係があるのじやないかと思うのです。
(拍手)即ち政府が作り出した今日の我が国の状態というものは、再軍備乃至は治安関係費におきまして二千億余の厖大な資金を浪費する半面、電源開発及び食糧増産、施設の改善等を犠牲にせしめられておるのであります。
従つて或る程度の輸入は確保しつつ漸減さする方針の下に今年も特に土地改良その他の農業増産施設に対して約百億を増加して専心これに当らしめるということに一つの方途を講じたゆえんはそこにあるわけであります。従つてこの増産政策の土地改良の一面を一例としてとつたのでありますが、この内容についてはもとより土地改良による二毛作関係の奨励ということが大きく入つて来るわけであります。
話が横道へそれますが、先刻申しましたいわゆるただいまの貿易業者の危機というものは、何にいたしましてもメーカー関係においては、短期資金をもつて莫大な増産施設に当つておられますがために、六十日あるいは九十日ごとに危機が叫ばれます。ただいまは二、三月危機でありまして、おそらくこれが過ぎるとまた四、五月の危機がやつて参りますが、これはぜひ長期資金にお振りかえを願いたいと思います。
○河野(通)政府委員 これは実は内容といたしまして、ごく大ざつぱなたとえば鉄なら鉄の圧延施設とか、それかろ肥料なら肥料のどういう種類の肥料の増産施設というふうなことを、全体の産業計画として実は内示をしている程度でありまして、正式に範囲をきめてどうするという問題ではございません。お示ししていいかどうか、もう少し検討させていただきたいと思います。
同時に又このような生産條件の改善や増産施設に関連いたしまして、当然長期低利の資金が必要でありますが、従来のこの種金融措置を見ますると、二十三年度は復金融資二十億円、二十四年度は日銀の国債買上げによる農林中金自己資金からの融資十億円、二十五年度は農林債券発行による融資約二十億円というような工合に毎年やり方が変り、資金源も資金額も不安定で恒久性がないので、速かに農業に対しまして長期且つ低利の融資をなし得