1978-02-28 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
○国務大臣(中川一郎君) 米を中心にしたお話だと思いますが、米については先ほど申し上げたように、戦後昭和四十五年ごろまでは増産一路に邁進をしてきた。ところが、四十五年ごろから非常な過剰傾向となって生産抑制、こういうことでずっと今日までやってまいりました。ところが、生産意欲の方は米については非常に強かった。
○国務大臣(中川一郎君) 米を中心にしたお話だと思いますが、米については先ほど申し上げたように、戦後昭和四十五年ごろまでは増産一路に邁進をしてきた。ところが、四十五年ごろから非常な過剰傾向となって生産抑制、こういうことでずっと今日までやってまいりました。ところが、生産意欲の方は米については非常に強かった。
ただ従来、前にも申し上げますように、わが国では例の終戦前後の塩飢饉以来、塩の増産一路に進んで参りましたので、たとい赤字があろうとも、何とかこれをうまく企業として増産の線に持っていこうというのが当時の関係者の一致した意向でありましたので、その線で努力されて今日に参ったのではなかろうかと、かように考えております。
炭鉱の実情を把握しない官僚の冷嚴なる命令を受けるよりも、眞に炭鉱を認識理解し、しかも永年苦樂をともにした人々の血のつながりをもつた本社の統一された命令によつてこそ、増産一路に邁進することができると思うのであります。 第三は現場管理者の責任は不当ではないかという点であります。現場の担当者は、一つの指揮命令に基きまして、企業経営の最高能率の発揮をはかつておるものであります。