1950-12-09 第9回国会 参議院 本会議 第10号
本案は、郵政事業特別会計における給與ベースの改訂、臨時年末手当の支給等に必要な経費として、四十八億四千一百六十万八千円を要するのでありますが、その財源としましては、既定経費の節約による歳出減及び今後の増收対策による牧人増を見込みましても荷十二億八千三百八十六万八千円の歳入不足を生ずることとなりますので、その不足額を一般会計からの繰入金を以て補填いたそうとするものであります。
本案は、郵政事業特別会計における給與ベースの改訂、臨時年末手当の支給等に必要な経費として、四十八億四千一百六十万八千円を要するのでありますが、その財源としましては、既定経費の節約による歳出減及び今後の増收対策による牧人増を見込みましても荷十二億八千三百八十六万八千円の歳入不足を生ずることとなりますので、その不足額を一般会計からの繰入金を以て補填いたそうとするものであります。
郵政事業特別会計におきましては、別途御審議を仰いでおりますところの昭和二十五年度特別会計予算補正、特第一号に計上してありますように、給与ベースの改訂、臨時年末手当の支給等に必要な経費といたしまして、四十八億四千一百六十万八千円を要するのでありますが、その財源といたしましては、既定経費の節約による歳出減、及び今後の増收対策による收入増を見込みましても、なお十二億八千三百八十六万八千円の歳入不足を生ずることになるのであります
○説明員(山下知二郎君) 増收対策につきましては、或る目標以上に收入を挙げました者に対しては報奨をいたしております。只今御指摘のような事柄が全然なかつたわけではございません。私共の本省といたしましては、これは共同の厚生施設、或いは共同の士気高揚のための慰安ということに主力を置いて指導しているのでありますが、一部それを取違えまして現金化したような傾きがあるやに見受けられるのであります。
○水橋藤作君 もう一つお伺いしたいんですが、増收対策としてこの事業に相当の協力をしてくれた者、それに対しまして物質的に何かその労をねぎらつてやろうという、これは誠に結構だと思う。これに反対する意味じやありませんが、それが取扱方の重点的と申しますか、いろいろな不備のために何か問題が起つているやに伺うんですが、そういうことがありましたか、なかつたかということだけをお伺いしたいと思います。
増收対策や節約方法も、別紙報告書の通り相当努力していることがうかがわれる。従つて右のごとき赤字はやむを得ないもので、郵政局としては、努力したがこれ以上やれないというところまで来ているようである。 さらに詳しく利用状況を調べてみると、郵便料金値上げ後は、前に比して、第一種書状を除いてはいずれも増加している。
第二に、増收対策及び節約方法に関しましては、ここに特に申し上げるほどのことはございません。ただ現在郵政の赤字が、もつぱら戰前の利用量に回復できないことに主たる原因を有するのに、当管内にあつては、すでに戰前の九五%程度に回復しておりますので、他管内と同様の方法で増收をはかることは、きわめて困難であることを指摘するにとどめたいと思います。
局の中におりながら、郵政の従業員の方が非常に待遇というか、給与というか、いろいろな名目で出されるそういう待遇に関達した経費の問題について非常に訴えられるし、特に私は地方に帰りますと、実際局の中で具体的な数字まで挙げて訴えられる点が非常に多いのですが、この独立採算制とか、いろいろむつかしい問題があり、なかなか困難と思いますが、少くとも他の官庁並、或いは電通あたりの、そういうような待遇と申しますか、増收対策
○国務大臣(田村文吉君) あまりそういうふうには聞いておらんのですが、若干まああれば増收対策とかというようなことでやり得る範囲内のものであれば一部分だけについてはできるんですけれども、そういう点を比べても今おつしやつたようなそんなに著しい違いがあるとは考えておりません。
○深水六郎君 絶望の状態にないということでお考えになつておるならば、特に同じ局舎におるのですけれども、非常に比較を……、これは本当か嘘か知りませんが、田舎にも東京にも個人個人で知つた人がありますが、そういうことを聞きますものですから、何とかその同額とまで行かんでも増收対策その他というような形で、電通あたりで出ておるということですから、増收対策費というのは何だと私は聴いたのですが、それは金だけではないようですけれども
幸いにいたしまして、各事業とも当局の努力によりまして概ね戦前の姿に立返りつつあるわけでありますが、郵便事業におきましても甚だしい経営難に陷りまして、毎年赤字に苦しみ、今年度に入りましても大月までに業務收入において、実績は予定收入を相当大幅に下廻つておる状態でありまして、当局といたしましては種々増收対策を講じておるのでありまするが、逐年増大する赤字を克服いたしますことは甚だ困難な状態にありまして、この
○滿尾委員 大体合理化のお話を伺つたのでありますが、その中でもう一言伺いたいことは、増收対策の中に旅客の誘致貨物の誘致運動を展開せられることもまことにけつこうであろうと思いますが、このごろ新聞等で拜見しますと、ときどき第三者から見ていかがわしいと思われるような企画が、運輸省の国鉄の企画として現われる。
これは新しい事業でありまして、六月から施行されましたけれども、方法等を吟味しておつたり、あるいは省令等の吟味が手間取りまして、ようやく少しずつ今やり始めたから收入減になつておりますけれども、これが平年度に行きますれば、やはり予想通りの三億五千万円くらいの收入があるんじやないか、こういうものを考え、またさらに今の増收対策等を考えて行きますれば、必ずしも郵便事業が今現実に味わつているような姿に行くのではなくて
また林君の言う通りに、料金の調和線というようなものがあるのでありますから、その調和線をどこに求めるかというと、やはり封書は五円か六円、はがきが二円ぐらいが適当だというふうに私は考えておるのですから、他の増收対策をやつて、その他の経費を節約して、何とかして理想としては、今年値上げしたものを引きもどしたいというような気持でいるということを申し上げたのであります。
しかしながらそれだけでは参りませんので、いわゆる増收対策というものをあらゆる観点から行つて、たとえば先だつて御審議を願つたお年玉つき郵便はがきというようなものも、その線に沿つた一環でございまして、着々増收対策が功を奏すると思いますので、年度内にはそう大きな赤字はないのではないか、こう見ております。しかしいくら見積つても十億程度の赤字があるいは出るのではないか。
このような状態で郵政省といたしましては、極力経費の節減を図ると同時に、それ以上の馬力をかけまして、たとえ一銭の收入でも増加するような、いわゆる増收対策というものをあらゆる角度から検討いたしまして、実施をいたしておるような次第であります。 その次の問題は、行政整理でありまするが、この問題もすでに第五国会におきまして、定員法の制定によつて御審議を願つたのであります。
○政府委員(浦島喜久衞君) 郵便の利用増進につきましては、特に増收対策として私共いろいろな方策を考えておるわけでありますが、戰後におきまして国内の経済情勢或いは又国民の生活の著しい変化によりまして、郵便の利用が減つていることも事実でありますが、その一つの理由として考えられますのは、長い間我が国民の習慣として季節々々に挨拶を交わすということがあつたのでありますが、これが事実杜絶えましたために、利用が減
なお増収対策の一環として、設置法第四條第十五号の規定により廣告業務の取扱いを開始することとなり、法的措置も完了し、目下具体的の取扱方法並びに廣告料等につき檢討中であり、実施可能のものから順次実行に移し、増收対策の一環としての効果をあげる所存であります。 最後に今回の行政整理の実施状況を、郵政省、電氣通信省を便宜一括して申し上げます。
企業合理化の問題は、單なる人員整理や、あるいはまた單なる料金の値上げによつての増收対策からは、そう簡單には答えは出て來ないと思います。合理化問題に関連いたしまして、データーを見ますと人員の推移が、戰爭中から非常にふえておるようでございまするが、これは戰爭中の貯蓄倍加運動によりまして、貯蓄方面の人員が非常に増加したという現象が、今日なおその必要から続いているというふうに思うわけであります。
かような関係で、鉄道の会計においては、戰時中を通じて、いまだかつて赤字を見なかつたのでありますが、物價の値上りに遅れて、しかも低率に運賃改正が行われて來ました結果、非常な赤字を戰後において見ることになりまして、本年度においても経費の思いきつた節約、あるいは不用品の財産の処理、あるいは増收対策といつたようなものをできるだけ考えても、なお現行運賃においては二百三十億の赤字が出るのでございます。
しかも、これによる経営の合理化のごとき、経費の節約のごとき鉄道の増收対策については、われわれは委員会において、六月四日以來十数回にわたつてこれを政府に質しましたが、何ら満足すべき回答に接しておらないのであります。
それから收入面におきましては、昭和二十三年度の補正予算に、從來の自然増の外に、約九億の増收対策を立てまして、工事を早くやつて、できるだけ年度内の收入を上げる、或いはその外諸種の考案をして收入を上げる、こういうことによつて、九億の増收を予定いたしまして、やはりそれをほぼ達成いたしたのでありますが、これを基礎にいたしまして、二十三年度の收入については、やはりこれを基礎にして、自然増を見込んで收入を立てたわけであります
逓信省の方から來たもので、資料を頂いている、それによると、今のようなお話が書いてありますが、「從業員の能率増進による増收対策を強行し約七億余円の收入増加を図つた」とあるのですが、今確かこれは九億とおつしやつたと思います。
○新谷寅三郎君 それからこの項で「新規拡張工事の促進による増收」、これは分るが、從業員の能率増進による増收対策を強行して、この結果が七億円ということになつている。この「從業員の能率増進による増收対策」ということは、どういうことを具体的におやりになりましたか。
以下、私は二、三の例を申し上げまして、農村の実情を示し、緊急一千万石増收対策について述べたいと存じます。 福井縣の農民は、この春、種を苗代にまくときに、またぞろ強権発動の種をまくのではないか、こう申して種をまいたのでございます。これを見ましても、いかに強制供出が農民を泣かせたかということは、察知できるのでございます。