1978-10-03 第85回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
なお、派遣委員から、増反地の一戸当たり配分面積が二・四ヘクタールを標準としていることは農業経営の将来展望のもとで十分な経営面積と言えるのか否か、大規模干拓等における農用地配分等のあり方、入植、増反農家の債務償還計画等について問題が提起されました。
なお、派遣委員から、増反地の一戸当たり配分面積が二・四ヘクタールを標準としていることは農業経営の将来展望のもとで十分な経営面積と言えるのか否か、大規模干拓等における農用地配分等のあり方、入植、増反農家の債務償還計画等について問題が提起されました。
したがって、法的根拠を問われればということになりますが、私どもがそれぞれの干拓地につきまして配分通知を両方いたしておりますが、その配分通知で土地の用途並びに配分の条件というものを示しておりまして、八郎潟につきましては、水稲と畑作物の半々の複合経営をずるというような条件にいたしておりますし、福島潟干拓におきましては、これは増反地部分についてはすべて畑作経営をするという条件で配分通知をいたしております。
なお、暗渠、客土等につきまして、入植地の増反地についてどういうふうにするかというふうな問題もあるようでございますが、従来から周辺干拓地と同様に農地の整備等、そういう部分については自分でやる、あるいは今後やるとすれば団体営事業等もあるかと思いますけれども、十分今後の農業をやれるように私どもも指導をしていきたいと考えております。
○中川(利)委員 そうしますと、いま中央増反地二千ヘクタールが二千八十四戸の農民に配分されておりますが、これで打ち切りだ、こういうことですか。
勢い増反地につきましては非常に統一を欠いた、面積的にいいましても非常に不同なものの寄せ集めになるということになるわけでございますので、そういう人がわざわざ橋を渡ってきていろいろなことをやるというのでは、指導も何もないものになってしまいますので、それではちょっと困るじゃないか、それらの人が自分の配分面積がいろいろ変わっておりましても、六十町歩の単位のところで御相談なさって、どういうぐあいにひとつ共同してやろうじゃないか
今度公団がやります場合と国がやります場合で若干の違いはございますが、大部分は土地改良法の手続にならいまして、公団が大臣の承認を受けまして土地配分計画を定めますと、それに基づいて、そこに入りたい、入植したい、あるいは増反地がほしいというような人が配分申込書を公団に出しまして、公団は、そういう人が農業に精進する見込みがあるということになりますと、その人に配分の通知を出すということをいたしまして、公団が埋
その際に、農林省の所管といたしましては、演習場内の耕地並びに農耕に適する場所約百十八町歩ばかりのものを農林省に所管がえをしまして、これを増反地で使うということで話がついたのでございます。ただ実際の境界線は現地立ち会いの上で決定しようということになったのでございます。そこで、それに基きまして九月の二十六日に防衛庁、農林省、それから現地の方の立ち合いの調査が行われたのでございます。
また、本年度は特殊調査という以外、従来ありました特殊調査という以外に、深層地下水の調査も一ヵ所数百万円をもってやるのでありますが、二ヵ所出発しようとしておりますが、水田のみならず、畑地改良、畑地振興、開拓地の振興、新しい増反地の土地改良と並んだ土地利用、こういう面につきまして、まあ、不十分でありますが、その萠芽を数ヵ所出しておりますので、清澤先生のおっしゃるところを、逐次順を追ってお説のようにやっていく
さしあたり来年度は四十五カ町村におきまして、また取扱いの便宜上、他の一般の従来の原則としましたものを、大規模な開発をして、その場合は機械開墾導入の割合を極力多くいたそうという方針によって案を立てておりますが、それとあわせてこの共同事業の個人の地元増反地の開墾も、その付近になるべくくっついたところで一応採択してやってみよう、その成績がよかったら、逐次今後拡充したいと思っておるわけであります。
○説明員(高田賢造君) 恐らく、これは地図で按じたわけじやございませんが、先ほどの小笠原議員との話で承知いたしておりますのは、一本木原の増反地という部分があるのでございます。その部分が約十万坪ですが、十万坪がキャンプの敷地の予定地として防衛庁も考え、又それに対して県側でも大体斡旋をしようと言つておつた部分でございます。この点については、まだ必ずしも計画がはつきり立つたというわけではございません。
御質問がございましたのは、おおむねキャンプ敷地の予定地として考えておりましたものがございますが、通称一本木原の村落の増反地というふうに地元では言つておる部分であります。その部分は、演習場の外になつておるわけであります。演習場の部分につきましては、先ほど申しましたように、主として現在問題になりますのは、馬を放牧しておるという関係の問題を今後一体どうするかということでございます。
但し二十四年度以降からも増反地の補助事業といたしまして、道路であるとか、水路であるとか、そういつたものに対しましては相当の予算を出しまして補助をしておる次第でございます。今後とも私どもは開拓行政は十分不動の国策として、これは絶えざる努力を以て今後強力に進めたい。かように考えておる次第でございます。 以上お答え申上げます。(拍手)