1974-11-07 第73回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号
大体七千七百億円の三機関に対する増加ワクを要求して、最底七千億円は確保したい、去年が三千二百億円でございますから、大体昨年の倍ぐらいの年末資金を用意するようにいま努力しております。そうして返済猶予とか償還猶予、あるいは税金に対する特別の措置等につきましては、それぞれの企業の実態に応じまして適切な措置をとるように都道府県及び通産局に対して指示をし、すでにまた実行しておるところでございます。
大体七千七百億円の三機関に対する増加ワクを要求して、最底七千億円は確保したい、去年が三千二百億円でございますから、大体昨年の倍ぐらいの年末資金を用意するようにいま努力しております。そうして返済猶予とか償還猶予、あるいは税金に対する特別の措置等につきましては、それぞれの企業の実態に応じまして適切な措置をとるように都道府県及び通産局に対して指示をし、すでにまた実行しておるところでございます。
○高橋説明員 貸し出しの増加ワク規制はやっておりますが、その中でいまおっしゃるように、地方公共団体あるいは地方公社向けといったようなものからの資金需要が非常に強くて、それに応ずれば銀行がもらったワクの中で五割あるいは七割ぐらい要ってしまうというような銀行のあることは承知しております。
これは各四半期ごとにそれぞれ対前年同期比ですか、それを対象にして相当きびしく窓口規制が行なわれておりますけれども、最近の状況から考えまして、都市銀行においても貸し出し増加ワクの大体三倍から五倍の融資申し込みを現実に受けている、非常に資金が逼迫してきている。
したがいまして、今後の情勢判断がやはり大事でございまして、四月以降の状況いかんによってはさらにいろいろ、たとえば三機関の融資の繰り上げというふうなことも含めて対応策をとる増加ワクということも考えなければならぬかもしれません。その辺は今後の課題として慎重に見守っていきたいと思います。
それから年末金融につきましても、いつもより早目に、しかも、いつもと違った多額の増加ワクを決定いたしまして、これを三機関に配るというふうなこともやったわけでございます。
それから第三の問題といたしまして、これも昨年秋に一部増加ワクをいたしたわけでございますけれども、現在、信用保証協会の保証というものが持っておりますその機能は、だんだんと拡充いたしております。そういう観点からいたしまして、中小企業信用保険公庫の保証の引き受け額、この限度をやはりこの際引き上げる必要があるのではないであろうか。
生産制限としては、強大業者でも六%の増加ワクをこえてつくっておるものはないという実情にあるというのが、このカルテルの特殊性をあらわしておるのではないかと思います。
ところが、ことしに入りましてもう一厘公定歩合が引き上げられ、日本銀行の貸し出し増加ワクの規制というようなものも一段ときびしくなってきた。そういう前後から企業側の資金需要も強くあらわれてきて、そして貸し出し金利の上昇というものがそこへきてある程度はっきりあらわれてまいり、テンポも早くなってきた。
○澄田説明員 私から金融面の点についてお答え申し上げますが、引き締めのやり方につきましては、御承知のとおり日本銀行が公定歩合を引き上げますとともに、貸し出し増加ワクの規制というのを設けまして、日銀と取引のある金融機関につきまして、これは前から指導をしておったわけでありますが、資金ポジションの指導に加えまして、前年の貸し出し増加ワクに対して第三・四半期の貸し出し増加ワクはその一五%をカットをするというやり
そういうような状況の中から、この規則を改正するということは、今日まで行政指導面が、実態に即応したものとして十分対応し得ないような状態の中に放置されてきた結果で、ことし定員の改正によりまして、約三十名が、公取委員会の定員の増加ワクとして許されまして、これに基づいて定員の増強もなされて、実態を把握し、行政的な措置を講ずることができる内部体制が一応できたと考えますが、それでもはたしてこの複雑な状態の業界の
増加ワクをできるだけ多く代理店に貸し付ける。と申しますのは、中小企業の資金需要に対しまして直接貸し付けによって救済する道ももちろんあるのでございますが、新しい企業が公庫にお申し込みになりましても審査に時間も若干かかるといったようなこともございます。
ただ、先ほど申しましたような現在の三段階の貸し付けワクをこの際改定するというわけにはまいりませんので、他方、自創資金のほうで、本年度から従来の一戸当たり三十万円——これは累積のワクでございますけれども、その三十万円というワクを、災害農家については五十万円に広げまして、そういう意味で、昨年度に比べますと、災害があった農家については二十万円の範囲内で自創資金の増加ワクの利用ができるというシステムになりまして