2013-11-12 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
今、県知事から要請のあった第四番目を見るというと、東経百二十五度三十分の東側と、その南側といいますから、グリーンの線の入った、ここは、このラインは台湾が勝手にというんでしょうか、どこも認めていないんですが、台湾が引いた境界水域です。このグリーンの部分も空けてほしい、撤廃していただきたいと。
今、県知事から要請のあった第四番目を見るというと、東経百二十五度三十分の東側と、その南側といいますから、グリーンの線の入った、ここは、このラインは台湾が勝手にというんでしょうか、どこも認めていないんですが、台湾が引いた境界水域です。このグリーンの部分も空けてほしい、撤廃していただきたいと。
しかし、西原さんがおっしゃっているのは、だからこの黄海の南北の境界水域における韓国軍あるいは米韓の合同演習というものへの対抗を口実として今回のゆゆしき砲撃があったと。しかし、このことで批判をすればするほど、逆に板門店での休戦会談を米韓両国が提案せざるを得ないジレンマになっていくんじゃないのか、だから冷静な冷徹な戦略を持つべきだと元防衛大学校校長の西原さんはおっしゃっているわけです。
その上で、領土の問題を横に置いて、漁業協定の問題、あるいは海洋法条約に関連する境界水域の画定の問題という議論を始めようということと同時に、むしろ未来に向けて、両国の若い人々の中から、お互いがその力を合わせてほかの国に対して何かできないだろうか、そういう関係もつくっていこうという話し合いをしてまいりました。
しかし、国際法上このような軍事境界線を設定し、軍事境界線内の水域において管轄権を主張することは認められておりませんので、我が国としては北朝鮮が設定いたしました軍事境界水域も認めない、こういう立場をとってきております。
第八管区海上保安本部の管轄区域は能登半島の西方あたりから山口県と島根県の間の境界水域までで、一応管轄区域の沖合い監視という表現になっております。これは海上保安庁法上なっておるわけであります。