1952-03-15 第13回国会 衆議院 水産委員会 第20号
問題はあるいは小さくなるとお考えになるかもしれませんが、たとえば北海道におけるするめ、塩辛等のごときは、その生産額も非常に多いし、またするめのごときは金額も非常に大きなものでもありますので、相当強く取上げられなければならないものと思うのであります。一貫扱いのときと十貫扱いのときと相当大きくかわりましても、さらにこれを引下げする御意向もなければ、また現在引下げになつておらないという実情でございます。
問題はあるいは小さくなるとお考えになるかもしれませんが、たとえば北海道におけるするめ、塩辛等のごときは、その生産額も非常に多いし、またするめのごときは金額も非常に大きなものでもありますので、相当強く取上げられなければならないものと思うのであります。一貫扱いのときと十貫扱いのときと相当大きくかわりましても、さらにこれを引下げする御意向もなければ、また現在引下げになつておらないという実情でございます。
今日一割五分や二割を運賃割引してもらつても、するめや塩辛等は追つつきません。すなわちあの運賃制定の場合の半額の値段になつております。従つてこれはどうしても等級の改訂をしなければならぬ。私の考え方では、大体五級くらいにしなければならないのじやないだろうか、かように思うのでありますが、部長はどういうお考えを持つておるか、承りたいと思います。
しかしながら、ただいま私は、具体的なするめ、塩辛等について詳しい資料を持つておりませんので、申し上げることが、あるいはただいま川村さんのお話のことと相反するかもしれませんが、私どもが国鉄の方からもらつております資料によりますと、するめ、塩辛は、いずれも昨年の四月よりは相当の値上りを示しておるようでございます。