2002-07-25 第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
それにかかわっているのはよど号事件の連中、私が八月に行った時点で捕まるはずだったのが、十二月にまた来るからということ、これを知っているのは、よど号事件のメンバーと、その受け皿である自主日本の会の塩見孝也グループしかないわけです。塩見さんという人は少しそういうことに対してむとんちゃくな人ですから、多分ただ私を連れていきたかっただけじゃないかと思うんですね。
それにかかわっているのはよど号事件の連中、私が八月に行った時点で捕まるはずだったのが、十二月にまた来るからということ、これを知っているのは、よど号事件のメンバーと、その受け皿である自主日本の会の塩見孝也グループしかないわけです。塩見さんという人は少しそういうことに対してむとんちゃくな人ですから、多分ただ私を連れていきたかっただけじゃないかと思うんですね。
たとえば、いま大臣にお渡ししましたのは七号でありますが、この巻頭論文が「革命戦争派の綱領問題 塩見孝也」——この塩見孝也というのは京大の卒業生であります。赤軍派の議長で、「よど号」ハイジャック事件の首謀者で、そして今日小菅刑務所にいる人物でありますが、これが議長であります、赤軍派の。京大出身であります。この人物の論文が巻頭論文。これはもちろん、獄中で書いて、獄中から送ったわけであります。
そこで、その赤軍派とかあるいは日共革命左派というのは一体どういう経緯ででき上がったのかと申しますと、赤軍派のほうは四十四年の九月に、例のハイジャック事件の首謀者でございます、現在は入獄中でございますが塩見孝也、これが中心になりまして、当時の共産同の戦旗派というグループ、セクトから分離をいたしましてつくり上げたものでございまして、その主張するところは、世界革命戦争に向けて世界的なゲリラを展開するのだ、
○丸谷説明員 赤軍派による日航機よど号乗っ取り事件につきましては、警視庁が中心となりまして、徹底した追跡調査を進めておりまして、これまでに乗っ取りを計画し実行させました赤軍派の議長塩見孝也をはじめとする主謀者七人を、よど号事件の共犯者として逮捕し、検察庁に送致をいたしておりますほか、乗っ取りのための資金及び武器調達等に関係した赤軍派など五人を強盗予備、犯人蔵匿の名で逮捕し、検察庁に送致をいたしております
五月十四日に赤軍派の残留幹部であります塩見孝也議長、長征軍の隊長の前田祐一を起訴されたようでございます。それに関連して、その捜査等を通じて彼らの計画が新聞等でございますけれども発表されております。
○辻説明員 先般の「よど号」事件に関連いたしまして、その犯行の謀議に参画したということで、赤軍派の塩見孝也及び前田祐一の二名につきまして、五月十四日、東京地方検察庁は東京地方裁判所に対しまして、北鮮に参っております九名その他の者との共同正犯という形で、このハイジャック事件を強盗致傷及び国外移送略取、同移送、監禁と四つの罪名をもって公判請求をいたしました。
完全に遺留指紋の一致を見ておりますけれども、一名の被疑者につきましては遺留指紋の照合ができませんので、そこで安部公博という被疑者につきましては、乗客の証言あるいはまた人相その他面割り等によりまして、ほぼ安部公博であるというふうに——最終的な断定に至っておりませんけれども、以上のような形で九名の被疑者のおおむね特定を終わったわけでありますが、さらに加えまして、その後、赤軍派の議長といわれております塩見孝也及
現在そのうちの五十四名が現に勾留中でございますが、特に三月に入りましてからいわゆる赤軍派の議長といわれます塩見孝也という者をはじめといたしまして、四名の逮捕をいたしておるわけでございます。
三月の十五日に、塩見孝也と称する、いわゆる赤軍派の議長でございますが、これほか一名、前田祐一、これも幹部でございますけれども、これを三月の十五日に都内で逮捕いたしております。 さように、警察といたしましては、懸命にこの未逮捕の指名手配者について捜査を続けておったわけであります。
その結果、今日まで、四十四件、二百八十八人を検挙し、三月に入ってからも、赤軍派の最高幹部である塩見孝也議長ら四人の幹部を検挙しております。今回の日航機乗っ取り事件に関する企図を事前に把握できなかったことはまことに残念でございます。
本年三月に入ってからも、赤軍派最高指導者である塩見孝也議長ら四人の幹部を検挙しております。 赤軍派は、相次ぐ検挙によって、最近では幹部らを地下にもぐらせて、非公然活動を強めており、この種の地下活動を事前にキャッチすることは、かなり困難な状況になっているが、鋭意努力しているところであります。
代表者は議長が塩見孝也と申す者でございます。かねてこの派は武装蜂起して臨時革命政府樹立ということを目標に掲げております。そして昨年の四十四年の秋、大阪戦争あるいは東京戦争と呼びまして街頭等で暴力活動をいたしました。そして十一月五日に例の大菩薩峠におきまして軍事訓練中、これが当局、警察のほうで探知しまして五十数名を検挙いたしました。
特に三月に入ってからも、赤軍派最高指導者である塩見孝也議長ら四人の幹部を検挙しております。しかし、残念ながら、今回の日航機乗っ取り事件に関する動きは把握できなかったのであります。
なお、塩見孝也と称するのが彼らの指導者でございますが、これも本年になりまして検挙しております。現在勾留中でございます。 赤軍派と申しますのは、大体以上のような団体でございます。
しかも、その中で最高指導者であります塩見孝也というのがこれが事実上の独裁的な指導をしておったわけでございますが、この者も昨年の一連の違法行為によりましてとりました逮捕状によりまして、本年、通常逮捕して現在身柄拘束中でございます。そのほか、昨年来からの活動をしておりましたおもなる幹部はほとんど逮捕しておりますが、若干未逮捕の者がいると、こういう状況でございます。