○説明員(小幡八郎君) 塩素有機化合物に使われますのは、まず塩化ビニール、ビニリデン用の八十七万九千トン、それから塩素系溶剤三十二万九千トン、そのほか農薬といたしまして二万一千トン、染料中間物といたしまして九万九千トン、クロロメタンとして六万七千トンそれからプロピレンオキサイド、TDI、これはそのもの自体には塩素は含まれておりませんけれども、POあるいはTDIというものをつくります過程に塩素を使うものといたしまして
小幡八郎
○内田善利君 特に生産量の大きいものと塩素有機化合物ということでございますが、この塩素は、いま問題になっております苛性ソーダをつくるときの電解工場で塩素が出てくるわけですが、その塩素の総量が幾らなのか、そして大体大まかにどういう方向にその塩素が使われておるのか、これを教えていただきたい。
内田善利
○内田善利君 時間がありませんので大体終わりますけれども、この中で、塩素有機化合物に使われると見込まれるトン数は、幾らぐらいですか。
内田善利
いま説明されたとおりに、その廃液の中には相当な有毒な塩素有機化合物があって、五つの工場が海洋投棄しているということですが、こういった廃液の処理工場を一番最初につくって、そして工場立地をすべきであると、私はこう思うのですけれども、まず工場を届けなしにつくって、そのあと法律に違反するような届け出をして、しかも一年たったあと廃液の処理工場を届け出てつくった。
内田善利