2004-06-09 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
このとき、短期開門のとき一週間でその濁りが減少したのは、これは海水中の塩素イオン、これが凝集反応を起こしたからなんですね。ですから、この作用を利用すれば解決策はあるんですよ、要するに。 それと、大事なことは、漁民の皆さんが海の再生力を信じて、そういう開門後の被害、これを既に覚悟してあるということなんですね。被害が出ることを承知の上で開門調査を求めてあるんですよ。
このとき、短期開門のとき一週間でその濁りが減少したのは、これは海水中の塩素イオン、これが凝集反応を起こしたからなんですね。ですから、この作用を利用すれば解決策はあるんですよ、要するに。 それと、大事なことは、漁民の皆さんが海の再生力を信じて、そういう開門後の被害、これを既に覚悟してあるということなんですね。被害が出ることを承知の上で開門調査を求めてあるんですよ。
塩素イオン、つまりこれは塩分の量に関係すると思うのですが、五月十九日時点までのデータはどんどん下がっている、つまり淡水化しているということだと思うのですが、その後、五月二十六日から六月二日にかけてのデータを見ますとやや上がっておる。つまり、外から海水も入れていないのに塩分が一たん下がってまたふえておるということなんでしょうか。これはどういうことなのか。
○渡辺(好)政府委員 確かに、一時大きく減少いたしました塩素イオン濃度が再び六千台に戻ってきております。私、なかなかはっきりとしたことは申し上げられないのですけれども、潮受け堤防がまだ完全には完成されていないという状況が現状でございます。
例えば、九三年五月の日本環境学会の調査だと、それぞれ高濃度の塩素イオンだとかDCP分解菌だとか、亜鉛だとかマンガンその他検出されているということで、これに関しての情報を、住民として生活環境にかかわる情報であるということで、この情報の開示を求めたいという、これを裁判所に求めるという訴えがあったわけですね。
ところが、河川については、谷戸川で塩素イオン濃度がやや高い傾向にあるが、亜鉛等排水基準のある重金属類はすべて基準値の十分の一以下であり、環境保全上問題ないとし、河川の汚染は認めながら問題ないという結論を出しています。
したがいまして、一部その塩素イオンが高いというのはどこに原因があるのか、いろいろと予想はされるわけでございますが、何が他の水域に比べてこのように高いのかというのは今のところよくわかっていないというのが実態でございます。いろいろと考えられることは幾つかあるかとは思われますが、そんなような状況でございます。
まず、この処分場の調整池の塩素イオンの値が河川や他の井戸の調査結果に比べて大変高くなっています。例えば日の出町の調査でも塩素イオンが二三ppmだとか、処分組合が三〇、それから日本環境学会、これは三九・九がオーバーフローの水、その水そのものが五〇・七とかということと、それから最近では一四四ppmという大変高濃度なイオンが検出をされているんです。
取り返しかつかない、そういうふうなことをおっしゃっても、もう既に海津町で工業用水としては使えないし、そして長島町で、これは昭和五十二年から五十七年の調査で、その時点ですら長島町の中央部の第一帯水層、G1と呼ばれているところですが、三千五十ppmという非常に高い塩素イオン濃度の報告がございます。もう既に地下が塩水化いたしております。
ただ、先ほど申しましたように、五十九年八月の試行計画は、塩素イオン濃度が二〇〇ppmになることを目標とする本格的な淡水化の準備といたしまして、湖内の生態系の急激な変化を避けるために三カ年程度ゆっくり時間をかけまして、中海は一〇〇〇ppm、宍道湖は三〇〇ppmという目標に徐々に塩分濃度を下げていく、つまり塩素イオン濃度といいますが塩分濃度を下げまして、その間あわせて水質なり生態系なり、そういった各種の
○佐竹政府委員 淡水化の試行は、湖内の生態系の環境の急激な変化を避けるために、徐々に塩素イオン濃度を下げ、水位、塩素イオン濃度、水質、生態系の変化等内外の状況を調査研究、検証しながら、本格的な淡水化の準備段階として実施するものでございます。
私が説明するまでもなく、この塩害というのは、いわゆる構造物に塩分が含まれてしまいますと塩の中にある塩素イオンが鉄筋の表面被膜を破壊してこのために鉄筋がさびてくる、およそ二倍にこの鉄筋が膨れ上がってコンクリートが破壊される、こういったことが一般的に言われているようでございます。
たとえば塩分濃度の問題等でも、淡水化試行の場合は、トライアルの場合は非常に高い塩素イオン濃度を前提にした操作を考えておるわけでございます。
先ほどお見せしました山陽国策パルプのデータを見ていただくとわかりますけれども、大体ダムで水をため出してからの塩素イオンの濃度というのが高い位置を示しているわけですね。昭和三十六年当時は大体三〇ppmだったのですね。取水口の濃度が。
ところが、昭和五十三年夏、この江の川流域は渇水に見舞われて、江の川から取水している松平簡易水道、これは取水井の深さが十五メートル、給水人口が九百八十人の簡易水道ですが、この年の九月から塩素イオンの濃度が非常に高くなりまして、十一月には飲用水の基準二〇OPPmをはるかに上回る三二OPPmにも達しております。
出てくるものはほとんど塩素イオンなんですね。毒性もあるので非常に心配をしておる。 こういう事情ですから、厚生大臣にお尋ねをしますけれども、以上のように毒性が流される危険性が多分にある。
塩素イオンが約四〇〇PPmという大変な塩水でございますが、この事件が起きましてから、地元でも、どういうわけだろうかということで、それなりにいろいろ調査を進めておるようでございますが、原因がつかめない。 私は、それなりに調査を今日まで進めてきましたけれども、その江川の上流にある土師ダム、このダムの操作でございます。
○堀説明員 私どもいままでの調査結果では、水深ごとに塩素イオン濃度を測定しておりまして、計画に当たりましては水深十五メートル程度までは五〇〇から一〇〇〇ppm、それから十五から二十五メートルくらいでは二〇〇〇から五〇〇〇ppmくらいの想定で計画を立てております。
塩素イオンが四十六年に八・九、それから五十一年に九・四、濁度においては四十六年に一・〇、五十一年に〇・一、こういうようになっておるわけでございますけれども、そういった面も含めてこういった実態をどう考えますか。
厚生省令では定期の水質検査として毎日一回、色とか濁り、消毒の残留効果等の検査を行わしておりますし、また、おおむね一カ月ごとにアンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素、塩素イオン、有機物等に対する検査もやらしております。また、一年に一回でございますが、これは二十七の項目にわたりますが、水銀、カドミウムを初め二十七項目について検査をやらしております。
それから環境と申しますのは、その材質が置かれております雰囲気に、塩素イオンとか酸素イオンとか、そういうものがある、これが悪さをする。 それから材質と申しますのは、このステンレス鋼でございますが、いろいろ前処理、熱処理等の段階で、この材質が鋭敏化する、専門用語でございますけれども、センシタイズドと言っております。
それから四番目といたしまして、地上における大気汚染の調査を目的といたしまして、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の 一都六県及び筑波山におきまして、二酸化硫黄、窒素酸化物、アンモニア、塩素イオン、ホルムアルデヒド並びに粉じん中の硫酸塩、硝酸塩、金属分析等を行います。
一応苛性ソーダの用途は無機工業薬品というのが一番多いんですけれども、特にその以外で多いのは、いわゆる人絹、スフ関係、ここでは結局隔膜法でつくりますと塩素イオン、食塩が少し残りますので、そういう点でできるだけ化繊用の一級というJISの規格がございますが、そういうもののほうがあとの処理にいいというようなことで、慣習的にそういうところでは水銀法でやったほうが食塩分の含有量がずっと少ないものですから、それでいままでは
次に廃水処理の方法でございますけれども、それは、含有する重金属イオンの種類や濃度あるいは酸性度、また陰イオンの種類、濃度、これは硫酸根であるとか塩素イオンであるとか、そういったものでございますけれども、そういった陰イオンの種類、濃度などによって適切な処理方法を選ぶ必要がございまして、国または今回法案が通りました暁にできることが予定されております金属鉱業事業団におかれましては、先ほど申し述べました学会
それから塩素イオンがふえる。これは塩素が離れてくるのかもしれませんし、そこまでの追及はございません。一番著しいことは、血液中の中性脂肪の値が非常に高くなる。これは皆さま御存じのように、高血圧などのときにそうなるのと同じように、グリセリンの三つつきましたトリグリセライドの値は非常に高い人が多いということが非常な顕著な症状だと言っております。
それで、私、生物学をやっておりますのでちょっとそのほうから申し上げますと、生物のからだの中には塩素イオンというものが血液の中にも一ぱいございます。海にもございます。ところが、そういうふうにたくさんありました塩素が、有機塩素化合物という形ではこれまで全然つくられなかったということは何かを意味しているのではないかと思うのです。