2011-03-25 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○大臣政務官(吉田公一君) 津波の被害の一つであります塩害除去でございますけれども、これ、十分な量の真水を長時間掛けるしかないということが一つでございます。
○大臣政務官(吉田公一君) 津波の被害の一つであります塩害除去でございますけれども、これ、十分な量の真水を長時間掛けるしかないということが一つでございます。
特別立法措置としては以上のようなものでありますが、このほか農林漁業金融公庫の主務大臣指定の災害復旧施設費の貸付の問題でございますとか、あるいはその他営農指導等、あるいは塩害をこうむりました耕地の塩害除去のための事業の助成でございますとか、そのような立法措置を伴わない行政措置で問に合いますものは、それぞれ行政措置をもって対処いたしたいと考えております。よろしくお願いいたします。
それでこの問題はもう少し思想を統一して、はっきり地元の農業関係においても、こうやればそのままに稲わらを除去せぬでも、塩害除去に、防止に対して影響がないのだということを農林省は徹底させ、納得させる私は必要があると思う。ただここで答弁して、答弁しっぱなしでは非常に混乱を来たすというふうに私は思う。
なかんずく農地は塩害により二、三年は米作の収穫も多くは望み得ないとされておりますので、塩害除去については積極的な施策を必要とするものと考えられます。その他潮風による農作物の被害面積も三万四千町歩に及び、殆んど収穫皆無に近いものさえある状態でありまして、これによる大減収も予想されております。