2004-03-01 第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
発熱量の多い廃プラスチックや腐食、摩耗を引き起こす塩化ビニールをRDFから取り除くことは難しい、それは三重県の方で言っていますが、これまでの調査で、事故のあったものについては、火炉底部空気ノズルの腐食、摩耗、一次加熱器や二次加熱器の腐食、摩耗など、原因が塩ビ系廃プラスチックによる燃焼で塩素系のガス等によって腐食が進んでいるということは県も認めております。 保安院の方に伺います。
発熱量の多い廃プラスチックや腐食、摩耗を引き起こす塩化ビニールをRDFから取り除くことは難しい、それは三重県の方で言っていますが、これまでの調査で、事故のあったものについては、火炉底部空気ノズルの腐食、摩耗、一次加熱器や二次加熱器の腐食、摩耗など、原因が塩ビ系廃プラスチックによる燃焼で塩素系のガス等によって腐食が進んでいるということは県も認めております。 保安院の方に伺います。
○政府委員(五十嵐健之君) 先生御質問の塩ビ系の資材でありますとかあるいはアスベスト等につきましては、基本的にはこれは御案内のように廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基準が決められ、あるいはその対象業者が決まっているところでございます。同法に基づきまして処理がなされているものと承知しております。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 有機塩素系化合物としてぱっと頭に浮かぶのは塩ビ系のものでありますし、そして公邸で暮らしております私にとりましてやはり一番目に触れる機会の多いものはラップフィルム、フィルムのたぐいと思います。
加えて、このグラステックスというのは塩ビ系を含有しているものですから、いろいろなところでいたずらをする。ダイオキシンの発生源になったり、いろいろなことがあるのでありますが、非常にこの世の中にグラステックスの材料がたくさん出回っています、非常に材料価格としては安いものですから。
その第一義は、塩ビ系を含みますグラステックス、これを燃やしますと、塩ビ系が入っておりますと非常にダイオキシンが出やすい、こういうことでございますので、ぜひとも、グラステックスを燃やさないような、あるいは燃やさなくてもいいようなグラステックスの材料、あるいはそういう分解過程をでき得るようなリサイクルの技術を、研究開発を、厚生省としても出していかないといけない、こういう視点でお考えをいただけないでしょうか
総合的なダイオキシン戦略といいますか、塩素系化合物を製造、使用する工場からの排出とか最終の製品に含まれるダイオキシンの調査とか、少なくともそうした産業政策として、塩ビ系というか、塩素系のものを抑制していくということが重要だと思うんですが、通産省はこの点、どのようにお考えなんでしょうか。
ですから、こういう建材の中には、接着剤等の有機化合物、有機塩素系化合物ののりとかあるいは防腐剤、防カビ剤、そしてシロアリ駆除剤、こういうものがしみ込んでいるわけでありますし、また、よく見るとわかりますけれども、塩ビ系のビニール類あるいはパイプ等がかなりまじっているわけで、現実にこうした機械で仕分けするのは不可能な状態であります。しかも、野焼き等も行われている。
有害ガスや物質は多くの種類があるわけでございますけれども、本日は特に、近年塩ビ系の製品から出てくる塩化水素の問題、それから、水銀を使っている乾電池、テープレコーダー、カメラ等から出てくる水銀の問題、これにしぼって御質問を展開したいと思います。 まず、許容限度についてお述べをいただきたいと思います。
もとより、それが塩ビ系のものであればそれに伴う有毒ガスを当然発生いたします。しかしながら、これを処理しない場合においては一面すぐ火になってしまいます。そうして、より多くのガスを発生することになります。と同時に、それは天井に火を燃え上がらせて全体が火炎とガスになります。
いままでにわかっております報告では、なるほど塩ビ系の新建材は多少有毒ガスが出るのですが、一般プラスチック系の新建材におきましては、従来の木材その他と、一酸化炭素そのものの量ではそう違いは一般的にはない状態でございます。ただ、非常に発煙量が多くて、特に有色の煙が出ますので、これがどういう被害をもたらすか、研究中でございます。
問題というのは、合板用の塩ビ系ののり剤を出しておるために、汚濁度が非常に高くなっておる、こういう事実は確認しております。それにつきましては、大阪府の指導で、凝集沈でん法という方法がありますので、凝集沈でん法を採用させることにして、四十四年夏ごろには、その設備をつくる予定になっております。
御指摘のようなプラスチック系、塩ビ系の新建材が出だしましたのがここ十数年のことでございますので、煙による御指摘のような被害に対する対策を取り上げて研究いたしましたのがここ五、六年来のことでございまして、まだいろいろ研究が詰まっていない面がございます。いま御指摘の難燃材料というのは、燃えがたいという観点から選んだものではございますけれども、煙も相当出すのがございます。