2012-08-07 第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
この設置場所選びのめども立っていないのではないかと思います。 ことし三月、第一原発のある大熊町など双葉郡の三つの町に国が設置要請をされました。それ以来、協議はたなざらし状態ではないかと思っております。今月から始まる基本設計づくりのめども立っていないのではないかと思います。中間貯蔵施設の設置場所が決まらないために、仮置き場の確保が難航もしています。
この設置場所選びのめども立っていないのではないかと思います。 ことし三月、第一原発のある大熊町など双葉郡の三つの町に国が設置要請をされました。それ以来、協議はたなざらし状態ではないかと思っております。今月から始まる基本設計づくりのめども立っていないのではないかと思います。中間貯蔵施設の設置場所が決まらないために、仮置き場の確保が難航もしています。
それを設置するための場所選びも必要になります。
また、場所選びということから各地が立候補なさいまして、そのために地域運動と考えられるようになりました。これは、六〇年代、富士山のすそ野がいいとかいろいろ言われたときはまさに地域運動であったんですが、そこへ戻ってしまった。文明の変化に対応した事業ではなくなってまいりました。これに対して、東京の不動産業者及び東京で受注の多い建設業者が組織的な反対をし出したことは、むしろ当然であったと思います。
二点目は、首都のイメージを明確にしないで場所選びを議論してはいけないと思います。 首都とはどんなイメージなのか、もっと言えば、スケールとそれからコンセプトを明確にすべきだと思います。その議論をしないで場所の議論に入ると、混線をしてしまうのではないかと思います。
○武田政府委員 原子力工学試験センターは、五十一年三月設立以来、その耐震実験をどこで行うかという立地場所選びの下調べを鋭意してまいりました。