2011-10-27 第179回国会 参議院 法務委員会 第2号
事の重大性ということに場当たり主義になっちゃっている。大過なく、まあ小過だね、で過ごせればいいという思考、思想に走っちゃっているんですよ、この国が。だから、争いを避けると、取りあえずあしたを無事迎えるという、それが是だという発想で流れているんですよ。漂流しているんですよ、この国が。
事の重大性ということに場当たり主義になっちゃっている。大過なく、まあ小過だね、で過ごせればいいという思考、思想に走っちゃっているんですよ、この国が。だから、争いを避けると、取りあえずあしたを無事迎えるという、それが是だという発想で流れているんですよ。漂流しているんですよ、この国が。
それから結局は、何というか、場当たり主義の予算の編成というものが二転三転してきているんだろうとこう思いますし、ひいては、昨年の財務省だとか国交省だとか厚生省との決着は一体あれは何だったんだと、私どもの方はそう言いたいという感じなんですが、これについて大臣の方からひとつまたコメントをお伺いしたいと思います。
グローバリゼーションが進む今日、経済産業分野では日本の国際競争力が問われ、安全保障分野では国際テロリズムへの対処能力が問われ、環境や核廃絶の分野で日本のリーダーシップが問われている中で、鳩山政権の外交ビジョンの欠如と場当たり主義的な戦略性のない対応に、多くの国民が、今、大きな失望と不安を感じております。 総理がこのたび訪問された日本の最重要パートナーである米国でも同様です。
ちょっと言葉遣いが荒かったかなという反省点も、私自身がみずからの良心に従って感じておりますので、その点はおわびをしたいと思いますが、それにしても、都合のいいときは、自治事務だがやりたくなくても金を渡す、都合の悪いときは、自治事務だから金は渡さない、こんな御都合主義の、場当たり主義といいますか、これが本当に日本の地方自治を廃らせている。
○菅野委員 私は、先ほども自由党の委員の方が申し上げたのですが、こんな場当たり主義的な農政の展開で、地域の農業者から、国の農政の方向はしっかりしているからこれについていこうという信頼が本当に得られるんだろうか、このことが今問われているんではないでしょうか。
このような場当たり主義の与党では、医療保険制度改革など到底できるはずもなく、また、やる気もないと言わざるを得ません。(拍手) 以下、両法案に反対する理由を申し述べます。 まず、健康保険法等改正案は、政府・与党の主張する抜本改革の第一歩とはとても言えないものであります。
思いつきで変わるべきではないし、密室の談合があってそうなったからそれを追認するというのでは、余りにも場当たり主義ではないか、こう思うわけでございます。 この辺、どうなっておりますでしょうか。説明をするに足る研究報告などはあるものでしょうか。
政府・与党が政策課題ごとにケース・バイ・ケースで野党の協力を得て政権を運営すればいいという、さももっともらしく聞こえる論でありますが、これは無責任な場当たり主義であり、顛倒妄想以外の何物でもありません。顛倒妄想とは、ないものをあると思い、あるものをないと思うという迷いであります。
これをほかのグループは放置しておいて被用者本人だけ八割に上げてしまう、こういった内容については全く場当たり主義だというふうにしか申し上げようがない。 以上でございます。
私は、さっき港と空港の話をしましたけれども、これがどうしてこんなひどいことになっちゃったのかというと、結局どこかでじっくり落ちついて航空業界それから海運業界、日本のそういうものはどうなるのかということをしっかり考えているセクションがないし考えている人がいないものですから、何か場当たり主義でやっている間にこれだけ落ち目になっちゃったんだというふうに思います。
そういう中で畜産振興を図ってきたという過去の経緯があるわけですから、そういう中で、もっと日本の立地条件に適合したような畜産をどう伸ばすのかということをやはり真剣に畜産行政の中で取り組んでいくべきなんでありますけれども、そういうことが意外とその場主義で、場当たり主義で一貫した方向がない、こう私は言ってもいいような状況下にあると思うのです。
我が国の財政が豊かで、金が余ってどこへでも使えるほどあるのなら結構でございますが、百六十兆円を超える公債の残高が残っておるときに、自然増収がたくさんあったからといって、それを場当たり主義的にいろいろな基金をつくって消費してしまう、こういう政府の態度は、百六十兆を超えるものをどうして償還するという計画があるのでしょうか。長期的財政再建という立場からは全く反している財政方針だと私は思っています。
また、毎年その場しのぎの予算編成をして、財政再建はおろか、本年のように国民生活に直結する各種補助金、養護学校を初め道路法、河川法等々までなで切りに削減してつじつま合わせをしている予算案は、まさに場当たり主義的な財政対策になっていることを指摘せざるを得ないのであります。
したがって、私の認識では非常に何といいますか、焦げつきを含んで、しかも緊急避難といいますか、非常に場当たり的な手続をして金を貸しているということがこの弟の手紙で裏づけされていると、こう思うので、これもまたいわゆる会計検査で指摘された情実融資、場当たり主義の――ここにありますね、情実融資、それから債権保全措置が極めて不十分だと、そう指摘される中身ではないか、こう思うんでありますが、したがって、私はこの
何かちょっと場当たり主義的なところがあるわけなんですよ。例えば毛皮のコートには課税されるんだけれども、友禅の振りそではかからないとか、同じたんすでも桐だんすにはかからないとか、毛皮の襟つきのコートには、取り外しができれば課税されて、固定されていれば非課税だと。ちょっと何となくよくわからないことがかつてあった。現在もあるかもしれません、あるわけですね。
それで、先ほども御指摘のあったように、そういう大事な問題をそのまま置いておいて、何といいますか場当たり主義に積み上げていくというようなことでは一体どうなるのかという不安が非常にあるわけですね。
それを、よくなったんだから、おまえのところから今度は値上げまでして金を出せというのは、いかにも場当たり主義で、政府というのは一体そう身勝手であっていいのかどうかということを、これは公共企業体といえども専売公社としては一体これからどうなるんだ、そういう疑問だってあるだろうと思うのですが、財政当局として、それらの点についてどのようにお考えでしょうか。
これではどうなんでしょうか、さらに静止画放送の時代が来る、ファクシミリの時代が来る、BS、CSの時代が来るという、非常に高度に展開されていく電波・放送行政を見た場合に、場当たり主義で、こうだからまたですよというようなことでいいのかどうなのか、非常に問題でありますね。
あの大山委員会の調査報告、御存じだと思いますけれども、こうした未知の科学分野を開拓するナショナルプロジェクトというのは、一貫した理念と方針に即して進めなければいかぬというこの重要性が強調されておるのですが、余りにも行き当たりばったり、場当たり主義だと思うのです。これで本当にまじめな国家プロジェクトの研究開発か、こう言いたくなるのですね。
○柴田(健)委員 今度閣議決定されるものは、森林資源に関する基本計画と林産物の需要と供給に関する見通し、この二本立てなんですが、この二本立ての中身をちょっと見ると、どうも思いつきというか場当たり主義で数字を合わせただけではないかという気がするわけです。