1952-06-13 第13回国会 衆議院 外務委員会 第33号
ただいま大臣がお答えになりましたように、日本は東南アジアの自主的の開発計画に協力する、どこまでも東南アジア本位で行くというような感じを、いろいろな報道方面にも流すようにしなければならぬ、こう思うのであります。イギリスではいわゆるコロンボ計画というものをつくりまして、自主的に東南アジア開発計画を立てておるわけであります。
ただいま大臣がお答えになりましたように、日本は東南アジアの自主的の開発計画に協力する、どこまでも東南アジア本位で行くというような感じを、いろいろな報道方面にも流すようにしなければならぬ、こう思うのであります。イギリスではいわゆるコロンボ計画というものをつくりまして、自主的に東南アジア開発計画を立てておるわけであります。
ところがそれが全然考慮外にされて、放送報道方面においては、大臣の答弁だけがきわめて重要性を持つているかのごとく報道されていることは、はなはだ民主的なやり方ではない。
又言論報道方面の経験もありそういうほうに関心を持つている人も必要ではないかと思うのでありまして、不幸にしてそういうかたは委員の中に見当らないのであります。どの委員がどうということでありませんけれども全体の構成としては何か物足りない点があるのであります。当時の政府の言明とも違つた構成になつておるのじやないか、私は率直に申上げますとそういう感じがいたします。
まず増田官房長官にお尋ねしたいことは、われわれが佐藤昇事件をお尋ねするのは、政府の綱紀粛正の立場から、かかる腐敗事件がある場合に、少くとも官房長官の名前すら出ておる際に、長官はどういう責任を負われるかということがまず第一点でありますが、その腐敗の内容としまして、参考までにすでに佐藤が自白しておるといわれる事実を、報道方面では伝えておるのでありますが、それによりますと、塩谷消防総監は佐藤から三百万円もらつておる
でありますから勢い具体的な問題になりますと、例えば一般の文化の方面に特に造詣の深い方も選ばなければならないし、或いは場合によりましては婦人からも入れた方がいいだろうし、或いは言論、報道方面からも入れた方がいいだろう。
しかも、一たびこの挙が世間に傳わりまするや、廣く國民大衆や有権者といわるる人々ないしは新聞報道方面や関係諸官廳が、期せずして深き理解と関心を示されまして、あるいは國会あての正式な請願、陳情により、あるいは非公式に投書や面談により、ないしは報道、評論や輿論調査や、資料の提供などによりまして、直接間接に多大の協力を惜しまれなかつだことは、われわれの最も感謝にたえないところであります。
われわれはこの新しい観点におきまして、新祝祭日を研究審議してまいつたのでありますが、われわれがひそかに誇りといたしますことは、われわれが前後二十二回の委員会、打合会ないし合同打合会を通じまして、終始公開の建前をとりまして、傍聽を希望する向きはことごとくこれを許し、報道方面に対しましても何らの制限を加えなかつたことであります。