2004-08-04 第160回国会 衆議院 外務委員会 第1号
外務省としまして、松尾元室長による内閣官房報償費詐欺事件を受けて、報償費の適正な執行を確保するための一層のチェック体制の強化に意を用いてきているということでございます。
外務省としまして、松尾元室長による内閣官房報償費詐欺事件を受けて、報償費の適正な執行を確保するための一層のチェック体制の強化に意を用いてきているということでございます。
○金子(善)委員 外務省のこの一連の不祥事でございますけれども、これは本年当初から松尾元要人外国訪問支援室長の報償費詐欺事件に始まったわけでございます。これから質問を進めさせていただきますけれども、私といたしましては、今回のプール金の問題に関する調査結果についても、全く納得の簡単にいかない、そういう調査であったということは後ほど質問してまいりたいと思います。
報償費詐欺の松尾事件、デンバー総領事公邸の修繕費の水増し請求事件、ハイヤー代の不正請求事件、そして今度はホテル代水増しの詐欺事件と、ことしになってもとどまることを知らない外務省職員の犯罪に国民の怒りは頂点に達しています。過日、幹部職員の処分を発表されたことは多としますが、一連の事件を生んだ体質を打破する真剣さや誠実さが国民には伝わってきません。