2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
堤防決壊で、家、生活、思い出、全部奪われたと、悔しい、悲しい、寂しいと、堤防際の家のため今後の再建計画が立てられないと、怖くて戻れないと、これ長沼大町地区というところの住民集会で集められた声の一部でありますけれども、大臣、この声、どのようにお考えになりますか。
堤防決壊で、家、生活、思い出、全部奪われたと、悔しい、悲しい、寂しいと、堤防際の家のため今後の再建計画が立てられないと、怖くて戻れないと、これ長沼大町地区というところの住民集会で集められた声の一部でありますけれども、大臣、この声、どのようにお考えになりますか。
河川の下流部の河道の部分につきましては、河口から大きな水が流れたことによって、ある程度川幅というのが規定されているわけでございますが、堤防際に、非常に人家が周密に、集落等が形成されているというような川もございますし、また、上流部におきましても、非常に美しい景観を持った渓谷等があったときに、そこを、岩を削り河道を広げるよりも、上流にダムをつくって水をためた方が得策だという状況もございます。