1995-02-01 第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
このうち、堤防沈下など被害を受けた三カ所につきましては、一月十九日に直ちに、地震によって沈下する前の堤防の高さまで盛り土するという緊急復旧事業に着手をしておりまして、酉島地区におきましては先月の三十日までにすべて完了いたしました。
このうち、堤防沈下など被害を受けた三カ所につきましては、一月十九日に直ちに、地震によって沈下する前の堤防の高さまで盛り土するという緊急復旧事業に着手をしておりまして、酉島地区におきましては先月の三十日までにすべて完了いたしました。
それから公共土木施設関係でございますが、建設省所管施設関係につきましては、直轄管理の国管理の河川七河川、海岸三カ所で堤防沈下、クラックが発生いたしております。また、道路、下水道にも大きな被害が発生しております。引き続き、被害状況の的確な把握に努めるとともに、応急復旧等所要の措置を講じているところでございます。
堤防沈下についての正確なデータが得られている直轄区間について見ますと、沈下量はおおむね二、三十センチでございまして、施工に当たって 余盛り高で施工した範囲内におさまっているわけでございますが、ごく一部の区間について余盛り以上に沈下している箇所がございまして、最大約七十センチという記録も見られております。
非常に不適当な状態になっておりますので、堤防をかさ上げするとかあるいは周辺を高くするという際には、この際京葉工業地帯方面の水が御承知のように非常に不足をしておって、一部こそくな手段で両総用水から養老川のほうヘポンプで揚げて京葉地帯に水を供給するというような、非常に手数のかかった方途さえとらなければいけないというときに、印旛沼のような天然の大きな沼があり、それを活用する余地が十分にあるときに、この際堤防沈下