2021-04-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
以前、私もこういったことを話した際に、もう十五、六年前になるんでしょう、環境問題がかなり激しく議論されている際、川の中を触ると生態系のいろいろなものが変わってくるということは理解できたんですが、のり面であったり、河川敷、堤防敷のところも触ると環境に影響があるということで、実は整備ができないということを聞いてまいりました。
以前、私もこういったことを話した際に、もう十五、六年前になるんでしょう、環境問題がかなり激しく議論されている際、川の中を触ると生態系のいろいろなものが変わってくるということは理解できたんですが、のり面であったり、河川敷、堤防敷のところも触ると環境に影響があるということで、実は整備ができないということを聞いてまいりました。
例えば、農林業が縮小する地域での既存の農林道の他の目的への活用、それから鉄道の在来線の新幹線との乗り入れなど、鉄道体系全体での活用、河川の堤防敷の道路とか花見道、散歩道への活用、漁港のプレジャーボート港への転用、製鉄会社の原料搬入港、これは水深が大変深いわけですけれども、隣に大深度港湾を造る以前に利用する搬入港はないかどうかと考える、あるいは港湾跡地の臨海の町づくりへの活用など、事例が思い付きでございますけれども
人手がないために農薬漬けで、雑草は河川の堤防敷はみんなパラコート剤で除草するわけでしょう。それがみんな海水に流れて海に入るんです。それが、生活排水、石けん排水の問題もありますし、合成洗剤の問題もありますけれども、要は、環境ホルモンの問題として今クローズアップされているんです。
○参考人(吉崎春治君) 農業用水の堤防敷とか排水路の堤防敷に枯れ葉剤がまかれています。これはそういう農薬のないときはみんな手でやったんです、今は機械もありますけれども。それは環境を守る意味から、水質汚濁を少なくするためにも、人力でやれば要はそういう農薬に頼らない用水路、排水路の管理ができるということ。
○沢田委員 それじゃ、全国の中で堤防敷ののりをどの程度占用されていますか、わかりますか。大臣は料金を取ると言いましたが、料金を取ると借地権が設定されるのですよ。そこへ家を建てた場合に、立ち退きするときには補償料を払わなければ立ち退きができないのですよ。だから、今建設省は無料で貸しているのですね、いつでも立ち退きができるように。
〔委員長退席、宮路委員長代理着席〕 しかし、二十メートルに抑えたということは、前の昭和二十二年の堤防敷全部を広げてみればもっと三十メートルぐらいあるね。それをなぜ狭めて土石流などの対応を考えて計算したのですか。前の昭和二十二年の昔あったものよりもなお川を狭めて、水がなかったから水無川というのだろうと思うのだが、水がなかったから狭くていいや、こういうことでやったんじゃないの。
また、筑後地方に私は参りまして、堤防敷にある部落を視察してまいったわけです。そこでは堤防がお互いにある。川の向こうはいわゆる同和地区、川のこっち側は一般地区というふうに分けられているわけですが、いわゆる同和地区の方から向こう側の堤防を見ると家がしっかり見えるわけです。向こうの方からこちら側の堤防を見ますと屋根が見える。屋根も見えないところもある。
あるいはまた、私は特に前々から指摘をしておりますが、これは雪国に住んでみればそのとおりなんでありますが、河川の堤防敷を堤防と道路とを兼ねて用いれば非常に除雪にも効果的だし、投資効果からいっても、河川局で堤防をつくる費用、道路局で道路をつくる費用、合わして一本ということでありますから、またこの用地買収等についても非常に便利であります。
そこで、まず第一にお伺いしたいことは、堤防延長約二千百メートル必要であると言われておりまするが、そのうちの約四、五百メートルはまだ民地が残っておると聞いておるわけですが、これを堤防敷として使用できるような段取りをどのようにつけられるつもりか、お伺いしたいと思います。
例えば河川用道路という堤防敷は、本来ならばやはり河川管理用道路ですから使ってはいけない。しかし、現実にはもう都市化の波で、その道路をコンクリート舗装されたりいろいろなことをして有効に使っておる。私はいいことだと思うのです。そして私がお願いして先般質問させていただいたのは、駅周辺の河川が流れているところ、その空間地対策として駐輪場とか駅前広場にぜひ前向きな姿勢で考えていただきたい。
○渡辺(嘉)分科員 この部分が前回土地収用の裁決が出たわけなんですが、これは施設の敷地だけを土地収用にかけて、堤防敷は入れてなかったのです。ですから、これは全くの未買収になってしまったわけなんです。そうすると八〇%も未買収の用地が残っているわけなんですが、これはちょっと困難ではないか。それでは承りますが、先ほどから何回も言いますように、供用開始をいつというふうにめどを置いていらっしやいますか。
これと並行いたしまして、先生からの御指摘もございまして、河口部の締め切り堤防敷に係る不動産登記上の問題につきまして、現在法務省と協議しておるところでございますが、この問題は不動産登記に関します基本的な問題にかかわる非常にむずかしい問題ということで、現段階ではまだ結論を得るに至っておりませんが、先ほど申し上げました用地取得の話が進んでまいりまして話がつけば、当然移転登記ということが生じてまいるわけでございますので
それを受けまして、私どもも従来から問題になっております河口部の締め切り堤防敷に係る登記上の問題につきまして、法務省民事局と現在協議をしておるところでございます。ただ、本問題は不動産登記に関します非常に基本的な問題にも関係してまいりますので、なかなかむずかしい問題でございますが、今後とも引き続き協議を続けてまいる、こういう態度でございます。
で、また一方名四国道がそこのルートを通るということでございましたので、締め切り堤と名四国道を兼用させて計画がされまして、河川管理者であります愛知県知事が堤防敷を買収する、それから、その上に乗ります堤防兼道路になります部分は、中部地建の愛知工事事務所が実際の仕事はやりますが、事業といたしましては、伊勢湾高潮対策工事であるとか中小河川改修工事それからいまの名四国道新築工事というような工事を合併施行として
調査時点で不法占拠が十数件ある、あるいはまた直接水路だけじゃなしに、堤防敷であるとか改修したときに残った残地であるとか、相当大きな坪数のものがある。そういう不法占拠されたり、また、いまだにされつつあるというような土地がたくさんあることについて、いまの統一見解によれば、当然大阪府がこれを管理すべきだろうということで、大阪府にただしてみました。 ところが、大阪府は直接の連絡も何も受けておりません。
○馬場(猪)委員 大都市の周辺におきます農業用の用排水路あるいは堤防敷であるとか、その周辺の改修等によって生じました空き地等、これらの管理に関しましてはいろいろの問題点があります。三十七、八年ごろから四十年前後にかけまして、大都市周辺にどんどん人が集まってまいりました。長い間農地であったところが宅地化してまいりました。
古川及びその周辺の堤防敷だとかそういったものについては違うのです。国有財産だから、公有財産だからといえば大阪府になるかもわかりません。ところが、では大阪府にどういう権限があるかということをただしてみたのです。不法占拠している、のけようと思っても、大阪府には訴える権限がない。
堤防敷もあり、そしてまた最初にも申し上げたとおり、周辺ずいぶん残地があるんです。恐らく何万坪と出てくると思います。そういう土地はだれが管理しておるのか。いまでいけば、それぞれのセクトごとにうちじゃない、うちじゃないと言って逃げているような形になっています。もし、いま農林省が言われておるように青線だ、そして行政財産だということになれば、当然これは建設省の財産でしょう。
そういうことで堤防敷もきれいにいたしまして疎通能力をふやすとか、いろいろな維持管理の面におきましても努力してまいりたい、そういうことでございます。
その災害を受ける前の家のあった付近の川幅というのは二メーターないし二メーター五十であったというふうに聞いておりますが、今回その場所は、いわゆる先ほど申し上げました一定災によりまして、上流で約八メーターぐらい、下流の方では十数メーター、堤防敷を入れますと二十メーターを超えるような川幅に計画をいたしたわけでございますが、それくらいの川幅が要るところに、実際には二メートルか二メートル五十の川幅しかないというふうなことでございますので
——一体、建設省はこの天白川の堤防決壊に対してどのような復旧計画を立てているのか、いままでこの堤防敷の一部を近鉄八王子線が通過をしておったわけでありますけれども、復旧後技術的に支障のないように、そういう方向で復旧計画を立てていらっしゃると私は思うのでございますけれども、そこら辺の実情についてお伺いをいたしたいと思います。
それでこれらのものの安全性についてもう少しふえんいたしますと、外郭堤であります荒川の右岸堤、これは土の堤防でございますけれども、堤防敷幅におきまして約五十五メートルというような相当安全性の高いものであります。したがいまして、地震の際にこれが一挙に崩壊しましてはんらんするというおそれはまずないものと考えております。
ただこの線は、御指摘のように、ゲージが〇・七六メートルという軽便鉄道として今日まで至っておりまして、しかもその一部分につきましては、天白川と県道との間の堤防敷に敷設されておるということでございます。一方におきまして、ここに団地ができてまいりまして、廃止申請をいたしました当時と比べ、約十年の間に相当輸送量が伸びているということも事実でございます。
しかしそこには通産省の考えや建設省の考えが入って悪いということはありませんから、より合理的なもの、将来計画も考えながら、これも河川敷や堤防敷というものの利用というようなもの、しかも小段のある堤防などは外小段を使えば簡単に埋設できるわけです。これはもうパイプラインだけではなく、ガスとかマイクロウエーブもそうであります。