2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
次に、お尋ねの川崎市の戸手地区、これ約百七十メートルの無堤防区間ございますが、ここについては、実は関係住民の皆様のもう合意を得て高規格堤防事業を、造るということで進めております。
次に、お尋ねの川崎市の戸手地区、これ約百七十メートルの無堤防区間ございますが、ここについては、実は関係住民の皆様のもう合意を得て高規格堤防事業を、造るということで進めております。
このため、調整池の上流側については、新たな堤防でおおむね半分に仕切る工事によって川幅が狭くなり、水位上昇が生じるまでの間に、無堤防区間等の堤防の整備や水位上昇の影響を解消させる河道掘削を進めることとしております。
この区間、約一キロにわたって無堤防区間で、砂が堆積した自然堤防があるだけでした。確保すべき流下能力の半分程度の流量で溢水する、あふれてしまう状態が放置をされて、少なくとも二〇〇一年以降は、毎年継続して地元から関東地方整備局に築堤の要望もされていたと。
その一方で、資料の三枚目から四枚目ですが、全国には国管理の河川で無堤防区間が八百七キロ、堤防はあるけれども計画された幅や高さを満たしていない区間が三千六百七十六キロ、合計四千四百キロ、約三割が整備不十分となっています。二〇一五年の鬼怒川水害でも、無堤防地区やあるいは堤防が著しく低い箇所が長年にわたって放置されて決壊をしました。無謀なスーパー堤防よりも、着実な堤防整備を進めるべきだと考えます。
ですから、これ単に水害対策だけではなくて津波対策としても堤防の早急な整備は必要だろうと思っておりますけれども、これはたまたま茨城あるいは栃木でしたけれども、聞いてみると、九州とかほかの地域もすごいという話を別の議員の方に聞いたことがありますけれども、無堤防区間、あるいは必要な幅や高さの不足している河川に対する対応についてお伺いしたいと思います。
山形県の最上川流域の無堤防区間についての質問なんですけれども、近年、毎年のように、全国各地で局地的な豪雨による甚大な被害が発生しています。山形県の新庄市内に位置する最上川、これも豪雨の際には時々氾濫しまして、地域住民の皆さんの大きな不安になっております。
○藤田幸久君 いや、私も今度調べてみてびっくりしたんですが、いわゆる無堤防区間や幅や高さが不足している区間が鬼怒川で五七%、那珂川で六三%、久慈川で七三%という国交省の数字でありますが、間違いございませんですね。
例えば川内川では、堤防区間の流下能力を阻害しているところの橋げたあるいは狭窄部、これを解消することで、その施設の機能をさらに大きく発揮をした実績がございます。あるいは、川内川治水のかなめとなっているところの鶴田ダムでございます。このたび、ダムの構造改良とあわせて、いわゆる発電容量を治水容量へと振りかえることで洪水調節容量を大きく増量する計画を策定いただいております。
その一方で、やっぱり無堤防区間がもうどこでもこれは、この川は一杯あるわけであって、これをやはり通常のときにきちんとやっておくことが大事だということが、常にこれが要望がなされて、しかもこれを早急に整備していただきたいというのが前からの要望であったということはもう御存じのとおりと思います。
まだ河川便覧での暫暫定という堤防区間が三〇%以上もある。これはほとんど整備できていない区間じゃないかと思うんですが、そんな状態であるわけでございます。非常におくれております。 そこで、予算を見ますと、平成十六年度で四十八億円、これは全国の直轄事業の一%程度でございます。あの洪水の大きな川で、たった一%の四十八億円しかついていない。ここのところずっとその程度でございます。
そして二つ目に、完成した堤防区間でも破損、劣化等が見られ改修が必要なこと。三、改修など対策をとるにしても予算の制約がネックになっていること。これらが報告されています。 これに関して、二つ聞きたいと思います。 緊急点検は目視によるものです。これでは十分とは言えない。
平成十四年度までに、下流区間約三・三キロ、これは堤防区間でございますが、この区間を重点的に整備をして何とか格好をつけたいというふうに考えております。 それとあわせて、開発者におきます対策、防災調節池等の整備もあわせてお進めをいただきまして、そういう中で開発者の負担、河川管理といいますか河川施設での負担、両方相まって安全で安心できるそういう河川にしていきたい。