2004-10-27 第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
この破堤地点が集落があったということで、ここで家屋が流される、全壊するというような悲惨な状況になったわけでございますが、いずれも、この外水はんらんにつきましては、二日あるいは三日ぐらいの間に浸水状況が改善されてきているということでございます。 面積につきましては、破堤による浸水面積が十五・八平方キロという広大な面積でございます。
この破堤地点が集落があったということで、ここで家屋が流される、全壊するというような悲惨な状況になったわけでございますが、いずれも、この外水はんらんにつきましては、二日あるいは三日ぐらいの間に浸水状況が改善されてきているということでございます。 面積につきましては、破堤による浸水面積が十五・八平方キロという広大な面積でございます。
上空から円山川流域及び観光バスが被災した由良川大川橋付近を視察いたしますとともに、陸路で円山川及び円山川支川出石川の破堤地点の視察を行いました。豊岡市等は広範囲にわたり泥沼と化しており、はんらん流で家屋が押し流されるなど、大変な被害であることを実感いたしました。緊急復旧に全力で取り組むとともに、災害復旧対策についても、県、市や町、他省庁と連携をとりながら精いっぱい頑張っていく所存であります。
したがって、この当該破堤地点が削り取ったかどうかということは実はわからないわけでございますが、一部整正という形での変更はあったものではないかというふうに考えられます。
〔藤波委員長代理退席、三塚委員長代理着席〕 破堤地点においては、そのシートウォールは五十一年に完了をしております。もっとも高水敷などの拡築はこれからだったとはいうものの、このシートウォールを打ち込むことをもって、暫定計画は基本的には終了していたと言ってよろしいと思う。暫定計画高水位から見れば、破堤時の水位は一メーター四センチの余裕があったのです。一メートル以上の余裕があった。
どういった原因に基づいてああいった破堤が起きたかというお話でございますが、私どもの現在考えておりますのは、やはり計画高水位に近いような非常に高い水が三回、数え方によっては四回起きておる、あるいは警戒水位以上の時間が非常に長かった、過去に例を見ないくらい長かったとか、あるいは破堤地点の上空からの雨が非常に多かったとか、そういった過去に例を見ないような現象によりまして、堤体の中への浸透水が異常に多くなり