1964-03-10 第46回国会 衆議院 決算委員会 第10号
○勝澤委員 次に、堤土木課長の懲戒処分についてお尋ねいたしますが、堤土木課長は昨年三月四日から出勤禁止の処分を受けておったようですが、ことしの一月十日、経営秩序を維持するためという理由によって懲戒解雇処分になったということを聞きました。
○勝澤委員 次に、堤土木課長の懲戒処分についてお尋ねいたしますが、堤土木課長は昨年三月四日から出勤禁止の処分を受けておったようですが、ことしの一月十日、経営秩序を維持するためという理由によって懲戒解雇処分になったということを聞きました。
○勝澤委員 次に大森川ダム工事に伴う不正容疑事件についてお尋ねいたしますが、大森川のダム工事については、当時の工事現場の責任者であります堤土木課長から、不正工事であるとして中川四電社長が特別背任罪として告訴されたという、まことに社員が社長を告訴するという異例な事件が発生いたしました。
○勝澤委員 なお、この問題に関連して、当時の堤土木課長は、三十八年七月二日に公益事業令の八十九条による通産大臣に対する報告は虚偽であるとして違反事件として告訴いたしておるということでありますが、その経過はどういうようになっておりますか。
この大森川のダム発電工事について堤土木課長から六項目の疑問が出されて、社の中におきましても特別考査委員会がつくられたということを聞いておりますが、この経過はどういうふうになっておりますか。
その質問の中で堤土木課長という名が出たために、田中代議士の質問の中身が少し違っておるということで、田中代議士と打ち合わせに上京してきている留守に出勤禁止を食った。ですからこれが機密漏洩とか書類持ち出しとかということでやられることについては、それは会社でやるのはいいでしょう、しかし、そこに一つの政治がはさまっております。
しかし、問題になるのは、二月二十日に田中織之進代議士が予算委員会で質問をした、その質問の内容について少し事実と違っておるということでこの堤土木課長は上京したわけです。その上京している留守の間に、三月四日付で今言いましたように出勤禁止になった。国会における議員の発言によって一人の有能な技師がこういうような処分をされるということは、私は大へん遺憾しごくだと思うのです。