1980-03-04 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
その上に道路の併用もしておりますしパラペットも乗っておるわけでございますが、パラペットは沈下いたしておりませんが堤体自体の圧密というものが若干ある。これは堤体自身が締まってかたくなっておるのでございますけれども、そのために若干目地等につきまして切れると申しますか、食い違いができておるというふうな実態が判明いたしたわけでございます。
その上に道路の併用もしておりますしパラペットも乗っておるわけでございますが、パラペットは沈下いたしておりませんが堤体自体の圧密というものが若干ある。これは堤体自身が締まってかたくなっておるのでございますけれども、そのために若干目地等につきまして切れると申しますか、食い違いができておるというふうな実態が判明いたしたわけでございます。
こういうようなため池は、数百年以前から築設されたものもかなりございまして、相当のものは老朽化して、たとえば余水吐きの断面が足りないとか、堤体自体がやせて不安定になっているとか、あるいは取り入れ構造が非常に弱くなっているとか、こういった面が多々ございますので、現在におきましては、もし決壊すれば下流に非常に大きな被害を与えると思われる規模の比較的大きなため池につきまして、これを大規模ため池あるいは老朽ため
そのうちで大阪港につきましてその構想を申し上げますが、既設の防波堤、大阪港は現在防波堤がすでに築造されておりますが、相当年月を経まして、かなり沈下をしておるところもございますし、今次の台風にかんがみましても、その程度の高さではささえ切れないと考えますので、延長約九キロ七百をかさ上げすると同時に、堤体自体を強固にする、そして波浪及び高潮を防止する。