1949-05-22 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第23号 堕胎公認の問題はいろいろ複雑な問題を包蔵し、これに関連してまだ研究すべき余地がはなはだ多いのであります。しかしながら現在貧困者の子供ゆえの、妊娠分娩ゆえの貧困の問題は、何とかして打開しなければならぬ深刻な問題でありまして、この問題解決のために國会及び政府はなお熱意を重ぬべきであると思うのであります。 青柳一郎