1971-10-07 第66回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
○参考人(堂野達也君) 日本弁護士連合会は弁護士法に基づいて設立しました特別法人と申しますか、法人でございます。それからそれに掲げられている目的は、先ほど民事局長がお答えになりましたように、四十五条におきまして「日本弁護士連合会は、弁護士の使命及び職務にかんがみ、その品位を保持し、弁護士事務の改善進歩を図るため、弁護士及び弁護士会の指導、連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とする。」
○参考人(堂野達也君) 日本弁護士連合会は弁護士法に基づいて設立しました特別法人と申しますか、法人でございます。それからそれに掲げられている目的は、先ほど民事局長がお答えになりましたように、四十五条におきまして「日本弁護士連合会は、弁護士の使命及び職務にかんがみ、その品位を保持し、弁護士事務の改善進歩を図るため、弁護士及び弁護士会の指導、連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とする。」
○参考人(堂野達也君) 日本弁護士連合会の会員は二重構造になっておりまして、個人の弁護士が会員であると同時に、各地の弁護士会も日本弁護士連合会の会員であると、こういうことになっておりまして、現在の法律では日本弁護士連合会のそういう監督的立場にある官庁というものはございません。完全であるかどうかは別といたしまして、一応独立という形になっております。
○参考人(堂野達也君) 私どもは、いま申し上げました中に、「弁護士連合会は、弁護士の使命及び職務にかんがみ」ということばがございますが、それはもちろん弁護士会が、あるいは弁護士が品位を保たなければならないということは、同時に、先ほど申し上げます弁護士の使命からいいまして、いろいろな、おっしゃるような決議をし、建言することは決して許されないことではないという前提に立っておるわけでございます。