2007-06-05 第166回国会 参議院 法務委員会 第17号
そこで、一年間にわたりまして更生保護制度の見直しを検討していただき、堀野先生もその委員になっていただいたわけでございますが、有識者会議が一年間いろいろと検討をしていただきまして、十八年の六月に最終報告をお出しをいただいたわけでございますが、その中でも、保護観察の対象者が本当に最近引き続いて重大事件を起こすということが続きましたために、何といいますか、保護観察の目的というのはなかなか理想でございますが
そこで、一年間にわたりまして更生保護制度の見直しを検討していただき、堀野先生もその委員になっていただいたわけでございますが、有識者会議が一年間いろいろと検討をしていただきまして、十八年の六月に最終報告をお出しをいただいたわけでございますが、その中でも、保護観察の対象者が本当に最近引き続いて重大事件を起こすということが続きましたために、何といいますか、保護観察の目的というのはなかなか理想でございますが
○参考人(宮川憲一君) 先ほど堀野先生からもお話がありましたが、提言の中でもその話が出たときに我々は非常に危惧をしました。 その結果、今我々が考えておりますのは、警告ぐらいまではまだ保護観察の対象の枠内ですが、その過程で我々がそれ以上のものを要求するようになれば、その際もう我々は保護司としての、何といいますか、仕事がなくなるわけですね。いわゆる保護観察はもう終わってしまうわけなんです。
どんな実態をお知りになって驚かれたのか、堀野先生の御感想も含めてお話しいただけましたら。
これは今の堀野先生に対する質問とも関連するんですが、例えばアンケートをとられたとか、多くの国民の声を先生がどういう形で吸収されてこういう断言される論調になるのか、ちょっと教えていただきたいんです。
○橋本敦君 その点は上野先生、将来の法曹一元のあり方として、弁護士から裁判官は任用するという制度も含めて、堀野先生も今おっしゃいましたが、日弁連全体で取り組んでいる課題は私も大事だと思うんですけれども、これを機会にそういった方向を運動として進めていくということについて、先生の御意見はいかがでしょうか。
○山田俊昭君 堀野先生、もう一度ちょっと伺うんですが、司法試験に十五年以上チャレンジしている者が昨年のデータによりますと二千七百七人だとこの前法務省から聞いたわけですが、受験者で割りますと十五年以上チャレンジしている受験者が一丁四七%あるわけですね。それで、その合格率たるや十人程度だと。
特に堀野先生あたりの御調査の結果によりましても、数年前よりもさらに悪くなってきておる、こういうことがいわれておるわけでたいへん驚いておるわけですが、一体その労使の間における交渉能力の中ではもう消化し切れないのかどうか、現状のままでは労働条件がだんだん落ちてくる一方なのかどうか、この辺に実は私ども非常に疑問を持つわけですが、まずその辺からお聞きをしたいと思います。
乗りかえてみたけれども、たまたま話をかわしたのがちょうど石油の危機の時期であったので、タクシーのほうも条件がよくなくなってきたというお話があったわけで、そういうところから聞きますと、やむを得ずトラックに乗っているというお立場でこの職業をお選びになったというふうにとられる点が非常に多いわけなんですけれども、そういう点につきまして浜本さんと堀野先生ですか、お二方の御意見を伺いたいのです。
○渡辺(武)委員 先ほど堀野先生のほうからいろいろ調査結果の御報告があったわけですが、そういう中で見ていきますと、休息時間も、与えられている仮眠時間も十分にとれないままのような状態で労働がしいられておる。こうなりますと明らかに過労運転ではないか、こう思うわけですが、その辺の御見解はいかがですか。