2001-02-23 第151回国会 衆議院 予算委員会 第11号
この須田トンネルの建設工事につきましては、元請、これは堀田建設でございます。今大ざっぱにおっしゃいましたけれども、正確には十九億千五百万円でございます。これは全体の施工管理と道路工事でございます。一次下請というのが西田興産でございまして、十六億四千六百九十万円でございます。これはトンネル本体の工事費でございます。二次下請が若築建設でございまして、十二億六千百四十三万円でございます。
この須田トンネルの建設工事につきましては、元請、これは堀田建設でございます。今大ざっぱにおっしゃいましたけれども、正確には十九億千五百万円でございます。これは全体の施工管理と道路工事でございます。一次下請というのが西田興産でございまして、十六億四千六百九十万円でございます。これはトンネル本体の工事費でございます。二次下請が若築建設でございまして、十二億六千百四十三万円でございます。
○藤島委員 KSDの問題はここで終わりまして、もう一つ、余り不祥事的なものばかりやるのは私は本当は不本意なんですが、実は、愛媛県の大洲市ですか、ここに西田興産という会社が、丸投げで利ざや三億八千万円、こういう記事があるわけでありまして、西田興産は現場に技術者を一人派遣していただけであるということでありますが、須田トンネルという工事で、一九九七年八月に入札が行われ、地元の堀田建設が落札した、事業費は追加発注
堀田建設が受注した十七億円、これは後に二億円ふえて十九億円になっておりますけれども、西田興産、これが間に入って、若築建設は十二億円での受注でありますから、五億円から七億円、どこに行ってしまったのかという問題であります。
○達増委員 自由党の調査によりますと、この須田トンネルの工事の落札の際、落札が決まった直後、平成九年の秋口ごろ、西田興産がその工事を取り仕切り、若築建設に工事をさせるとの動きがあり、堀田建設は、これは問題だとして、地元で西田興産との間でやりとりがあった由であります。
この問題は、堀田建設という地元の建設会社が須田トンネルについて十七億円で受注をし、公共事業であります、国民の税金十七億円、これで堀田建設がトンネル工事を受注し、県に対しては堀田建設が若築建設に発注をした。
○政府参考人(風岡典之君) 御指摘の件につきましては、愛媛県の方とも連絡をとり合っているわけでございますけれども、最新の情報を得ているところによりますと、現在、元請であります堀田建設から県が事実関係をヒアリングをしているということで、先週から今週にかけてということでヒアリングが行われているようであります。
ちょっと先日お伺いした件に関連してですが、これも丸投げではないかと私は思っておりますんですが、例の愛媛県の須田トンネル問題で、案件の中身を簡単に申し上げますと、九七年八月に、八幡浜市の堀田建設というのがこの須田トンネル工事を十七億一千百五十万円で請け負ったと。これを若築建設に下請に出しておりますが、その下請金額が七億七千万円と。
この内容は、御指摘のように、堀田建設からではなくて西田興産の方から下請した、金額は約十二億というように記載をされていると、その旨の報告が私どもの方に出てきているところであります。
そこで、私自身はその堀田建設と西田興産の通称言われている裏ジョイント、そういうようなことで西田興産からの発注ということを若築建設が報告しているのかなという想像をしておりますが、この点について何か御意見がありましたら。
問題は、この堀田建設が九七年十二月にトンネルの掘削工事部分を大手の若築建設に七億七千万円で下請させたと。この下請につきましては、これは県との発注のときの契約書にもあって、そういう報告をしなければならないということになっているようですが、この若築建設がことし七月に建設大臣に提出した決算に関する変更届出書というのがあるんだそうです。