1976-05-11 第77回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
これはうちの堀政審会長の議論でもありましたが、今日のわが国の企業の借入金というものは諸外国の資本主義の国と比べて非常に問題があるというふうなことに指摘されますが、しかし、その借入金は、いまのようなインフレ経済の時代には、これはまさに債務者利得ということにもつながるというようなことで、確かに企業の場合には借金はあるかもしれないけれども、それはむしろその企業にとっては大きな利益の源泉になっておるというふうな
これはうちの堀政審会長の議論でもありましたが、今日のわが国の企業の借入金というものは諸外国の資本主義の国と比べて非常に問題があるというふうなことに指摘されますが、しかし、その借入金は、いまのようなインフレ経済の時代には、これはまさに債務者利得ということにもつながるというようなことで、確かに企業の場合には借金はあるかもしれないけれども、それはむしろその企業にとっては大きな利益の源泉になっておるというふうな
だから、いま堀政審会長が指摘したように、その資料がこの段階で出てきたら——大蔵省はこうだ、国債の運用については四条ただし書きの建設債をも含めて赤字公債についてはこういうふうに考えていくんだということをびしっと資料として出してもらいたい。
○松浦(利)委員 いまわが党の堀政審会長が御説明になりました資料、それは資料というよりも大蔵省のこれからの考え方だと思うのですが、それを本委員会にぜひ出していただきたい。いまの堀委員の質問に対しての問題点は、さらにそれが出た段階で議論をさしていただきたいと思いますから、また先ほどの質疑に戻します。それはいいですか。
○佐藤(観)委員 いま松浦委員からあれだけ質問があり、しかも堀政審会長からさらにありましたように、五十五年度になってもなお、いろいろな試算でありますけれども、最低でも普通国債の残高が四十兆円になる。これはいま松浦委員から御指摘のあった財政審の中間報告、一番最低の場合でも普通国債の残高が四十兆円になる。
それでは、堀政審会長に本格的質問に入っていただきます。 以上で終わります。(拍手)
○田中寿美子君 さっき申し上げましたように、低所得層と高額所得者との間の格差がどんどん開いていくということ、この問題については、実は衆議院の予算委員会でわが方の堀政審会長が非常に詳しく話をしましたので、皆さん眠っていらっしゃったかどうか知りませんけれども、聞いていらっした。
このことについては、今日わが党の政審会等におきましても強い不満を持って、本日のこの委員会において、この問題については積極的に、ひとつ通産大臣ないし大蔵大臣に要求しろということになっておりますので、堀政審会長の方からも強く言われておりまするが、このいわゆる担保、今日五百万円以上は担保をとるということになっておるわけでございまするが、その点について、両大臣の見解をひとつお聞かせ願いたいと思うのであります
○大平国務大臣 阿部先生から、堀政審会長に次いで、本委員会を通じて、税制の御論議を詳細にいただくことは、私は大変ありがたいことだと思うのであります。
そういうことで、堀政審会長と大臣との会談は三回やったと思います。さらに委員会においてもかなりいろいろな角度から詰めたと思います。そのときに福田さんは、何とか六月に十二月のボーナス預金が切れた段階で目減り対策も十分ひとつ検討し、考えましょうと、そこまで言ったのですよ。 それを、あなたになったら、全然そういう発想は別ですと。
たとえば四十七年十二月に選挙があって、たいへん愛知さんにはお気の毒ですが、愛知さんが予算を組まれたときに、私どもの党の堀政審会長が誌上対談みたいなかっこうで、すでにインフレマインドは起きているじゃないか、だからそこで公定歩合の引き上げを〇・五%ぐらいやれということを要求しているわけなんです。ところが、やったのは次の年の四月二日ですか、まあ〇・七五やりましたけれども、そういうような形。
同日付の紙上で、その愛知さんの談話に対比をいたしまして、わが党堀政審会長は「甘いインフレ認識」として注文、批判をしております。その中で、「インフレについての認識も甘すぎる。「物価とムードとは分けて考える」というが、インフレはむしろインフレ。マインドによって高まる。土地や株価、木材価格の騰貴はインフレ・マインドの象徴的なものだ。」
これはわが党の堀政審会長も、せめて昨年からそれに手をつけていくべきではなかったかという指摘をされているわけでありますけれども、その点については私も局長の御答弁と同感で、法人税の引き上げをもう少し早くやっておけばよかったんじゃないか。つまり、それは法人の社内留保というか、全体的な力をもう少し税制でチェックしていく必要があったのではないか。私はその点では局長の言われることと一緒なわけであります。
確かに、堀政審会長や野党の政審会長と年内に会見をしたテレビを見たときに、やはり福田さんというのはなかなか雅量がある、野党の政審会長の意見を聞いて適切な措置をとろうと考えているのかと、私は期待しました。確かにあなたのやった今回の四十九年度予算に対する短期決戦の決意、あるいは公定歩合の九%への引き上げ、米や国鉄運賃の六カ月の凍結、公共投資の抑制、財政投融資計画も四千億円の原資を余しても削減した。
倉石政調会長から私のほうの堀政審会長にも話があったようであります。しかし、実際に議員立法で努力をしておる自民党の皆さんが、その十日近い空白時代を経て、そして提案されたときには、単独修正の提案、最後に提案されてからわれわれの了解を、こういうかっこうなんですね。これが与党の政党としての、あるいは政策機関を持っておられる自民党としての野党に対する議員立法の進め方かということなんですね。