1948-12-22 第4回国会 参議院 法務委員会 第11号
○証人(大場甚之助君) これは七月の十日頃であつたですが、先程もお話の出た増野という毎日新聞の記者が私の所に参りまして、群馬縣佐渡郡の豊受村の松波公安委員長の主催で豊受鉱泉で近く公安委員と警察の者の顔合せをかねた懇親会をやりたいからという私の方に話があつたが、この懇親会には出席者は、埼玉縣側では、本庄地区自治警察、それから公安委員、新聞記者会であるという話でありましたが、併し私には別に話もありませんし
○証人(大場甚之助君) これは七月の十日頃であつたですが、先程もお話の出た増野という毎日新聞の記者が私の所に参りまして、群馬縣佐渡郡の豊受村の松波公安委員長の主催で豊受鉱泉で近く公安委員と警察の者の顔合せをかねた懇親会をやりたいからという私の方に話があつたが、この懇親会には出席者は、埼玉縣側では、本庄地区自治警察、それから公安委員、新聞記者会であるという話でありましたが、併し私には別に話もありませんし
現在堤防の方にみんな小屋がけをしてやつておりますが、おそらくあすこの埼玉縣側だけの説明を内務省の調査によつて聽いてみましても、沼をなして、當分はとうてい水の引く見込みはない。それは二箇村ないしは三箇村にわたつて廣袤たる區域であります。そういたしますと、かりにありますこの工事に從事いたして生活をしようとしても、あの村内には建築することは不可能であるということは想像せられる。
(拍手) 以上の状況から緊急に要請されまするものは、茨城縣罹災者一万六千世帯及び茨城縣において救済しなければならない埼玉縣側罹災者四万七千人に対しまするところの日常生活必需物資の無償特配、懸念住宅六百戸の建築並びに一万二千戸の修繕に要しまするところの資材の特配、消毒剤及び予防剤等の医藥品の特配、復旧並びに再生産に要しまするところの食糧の確保、被害有畜農家に対しまする飼料の確保、作業衣、收穫用農具、