1970-10-13 第63回国会 衆議院 大蔵委員会財政制度に関する小委員会 第2号
それでさらに、「全国の開業医の外来一件当たり診療報酬平均点数は三百八十六点(ことし五月、社会保険診療報酬支払基金月報)。カゼでへんとうせん炎をこじらせた患者が三日通院、注射や薬をもらったとき、開業医に払われる額は厚生省平均モデルで約千円だ。「いくらなんでもひどい」と組合が問いただしたところ、その医者は「検査やレントゲンなど医者の良心で完全な診療をしたのにどこが悪い」と開き直ったという。」
それでさらに、「全国の開業医の外来一件当たり診療報酬平均点数は三百八十六点(ことし五月、社会保険診療報酬支払基金月報)。カゼでへんとうせん炎をこじらせた患者が三日通院、注射や薬をもらったとき、開業医に払われる額は厚生省平均モデルで約千円だ。「いくらなんでもひどい」と組合が問いただしたところ、その医者は「検査やレントゲンなど医者の良心で完全な診療をしたのにどこが悪い」と開き直ったという。」
これにあわせましてお伺いをしたいのですが、この「基金月報」の四月号に、四十二年度の収支予算がございます。役員報酬九百三十五万三千円、そのほか交際費が七十万円、需要費七百三十万円、会議費が三百万円、事業費二千八百万円、いろいろあるわけですが、これについて一々ここで御質問しようとは思いません。
○佐々委員 私、基金から「基金月報」の四月号というのをいただいたわけでありますが、この中に「昭和四十二年度の事業計画と予算」というのがございます。