1951-10-26 第12回国会 衆議院 予算委員会 第6号
従いまして当初の見込みよりもドルの收入が多くなつて参りますので、外為会計へ五百億円入れる、インヴエントリー・フアイナンスを三百億円追加することとし、また国際通貨基金加入への二百億円は、外為にたまりましたドルを買つて来るのでありますから、私は当初の五百億にさらに三百億プラス二百億で、この輸出インフレの資金増大によるインフレ懸念を防止しようといたしておるのであります。
従いまして当初の見込みよりもドルの收入が多くなつて参りますので、外為会計へ五百億円入れる、インヴエントリー・フアイナンスを三百億円追加することとし、また国際通貨基金加入への二百億円は、外為にたまりましたドルを買つて来るのでありますから、私は当初の五百億にさらに三百億プラス二百億で、この輸出インフレの資金増大によるインフレ懸念を防止しようといたしておるのであります。
実は生糸の価格の安定ということにつきましては、日本の国内の蚕糸業者、関係業者のみならず、海外の人たちからも相当希望されている問題でございまして、今回幸いに予算の面におきまして、二十六年度の補正予算におきまして、糸価安定特別会計というものを国会に求めまして、その基金といたしまして約三十億の基金が認められまして、今回その予算が出ておるのでございます。
それはイギリスが、スターリングがそんなに下つて來るならば為替平衡基金を貸してやろうというような、そういう財政的、金融的の援助でなしに、武器で以て或いは軍備の援助をするというような形で、イギリスの肩を軽くしてやるというようなことに行くんじやないかと存じております。
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への出資二百億円は、近く国際金融機構への加入を予定されておりますので、これに対処するためのものであります。 次に、地方財政平衡交付金の増額について申上げます。昭和二十六年度の地方財政は、当初の見込に対し、職員給与の改善等により歳出の増加が予想される一方、法人事業税その他の税收入等の相当な増加が見込まれております。
外為の年度末までの收支を見ますと千三百十七億円の資金を要するのでありますが、この調達の方法といたしまして、前年度繰越しによりまして三百十七億円、一般会計からの繰入れによりまして、八百億円、後ほど申上げます国際通貨基金に対しまして出資の場合におきまして、外為からドルを買つて出資する予定にいたしておりますので、その関係から二百億円、合計いたして千三百十七億ということに相成りますが、これから先ほどの千二百一億円
そういうような歴史を持つておりますので、特に貞明皇后様の思召しを基礎として、特におゆかりの深い団体に今回議決を得ましたならば賜與されるというふうな内定をいたしておるのでございますが、御案内の通りに、機構におきましても、現在の事業内容におきましても、相当改革を要する問題もございますが、これらは厚生省におかれて現在いろいろと御計画になつておるのでございまして、恐らくこの基金が実現いたしますれば、日本の癩撲滅
これに伴いまして予算的な措置でございますが、建前は独立採算の建前になるのでありまするが、基金として実は来年度予算に十五億ばかりの要求を実はいたしておるわけであります。これは金額の点はまだきまりませんが、是非実現いたしたい、又できるものだろうと私は期待いたしておるわけであります。
第三は、借入金の返済に必要な金額は、毎会計年度、予算の定めるところにより、一般会計から国債整理基金特別会計に繰入れ、これを通じて支拂いを行うことといたしました。 その他返済に関する事務の一部の日本銀行への委託、返済手続の細目につきまして規定いたしました。 以上がこの二法律案を提出した理由及びその内容の概略であります。何とぞすみやかに御審議の上、御賛成あらんことをお願いいたします。
さしむき国際通貨基金加入の二百億円は今年出してしまえば減るでしよう。これは賢明なる中曽根君が予算を見ればおわかりになることであります。平和関係の分でどれだけあるかということは、貿易協定の内容もきまつていないし、外債の支拂いもきまつていないし、あるいは御質問の賠償の問題につきましても、まだ話合いをしていないのであります。私がこんなところでそんなわくを言つたらたいへんなことであります。
大体現在日本が借りている外債は約三億九千万ドル程度あると聞いておりますが、総額において元本、利子、減債基金等その他幾らありますか。
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への出資二百億円は、近く国際金融機構べの加入を予定されておりますので、これに対処するためのものであります。 次に、地方財政平衡交付金の増額について申し上げます。昭和二十六年度の地方財政は、当初の見込みに対し、職員給與の改善等により歳出の増加が予想される一方、法人事業税その他の税収入等の相当な増加が見込まれております。
この千二百一億円の金を調達いたしますために、一般会計から八百億円、それからIMF、つまり国際通貨基金の拂込みにつきましては、外為からドルを買つて拂い込むという予定にいたしておりますので、その関係で二百億円、それから前年度繰越金が三百十七億円、これだけ合計いたしまして千三百十七億円になりまして、さき申し上げました千二百一億円を引きますと、百十六億円の予備費をとつておる。
次に、国際通貨基金にいつ入れるかという問題は、昨日お答えしたように八月に申込んでおります。多分十一月には日本の出資の割当の研究に来てくれると思います。そうすれば私は今年度中に入り得ることを期待しております。遅くとも来年度当初には入れることと思いまして二百億円を準備いたしておるのであります。併し今年中に入れなくて、四月、五月になりました場合を考えまして、繰越使用を明記いたしております。
日本海軍への萌芽とも言われる海上保安庁費一億五千万円、国防分担金の走りとも見られる特別調達回転基金七十五億円も、すべて直接的な軍事支出であることは明らかである。それだけではない。政府はいつ何どきでも軍事的目的に振向けることのできる厖大な予備費を新たにこの予算の中に準備しておる。
以上のほか、事実上これと同じ効果を持つ支出に、新たに国際通貨基金及び国際開発銀行に出資金二百億円、特別調達資金として七十五億円の繰入れをなされておるのであります。歳出総額千三百億円中、実にその半額に相当いたしますところの六百七十五億円がこれらの金を占めておるのであります。これらはいずれも自然増収という形で国民経済面から吸い上げられ、財政上のリザーヴ資金として残る勘定になるのであります。
次に金鉱石は、低品位のまま製錬所に輸送されることは硫化鉱、銅、鉛、亜鉛鉱と同じでありまするが、その上に、金は御承知の通り、今後我が国が国際通貨基金に加入するということの準備としまして、その国際通貨基金の方針に則りまして、この価格が二十年前のアメリカの価格をそのまま据置の値段を、現在円価に換算しまして、非常に安い値段に抑えられておるのであります。
次に、政府は外債の利拂いによりますところの国際信用の回復と国際通貨基金及び国際開発復興銀行への加入等により、外資導入が可能と考えているのでありましようか。冷たい戰争の最前線にありまして、貿易の收支のバランスがとれておらない我が国経済の現段階では、民間の資金、而も長期の資金が容易に入つて来るとはどうしても思われないのであります。
(拍手) 又国際通貨基金に入るための出資金を予算に計上しておられます。国際通貨基金にいつ入れるか。これも私どもは聞きたい点なんだが、ここではつきりして頂きたいのは、三百六十円レートを以て国際通貨基金に入ることが可能かどうかということ、その見通しを聞きたい。恐らく世界の具眼の士は日米の購買力平価からいう為替レートが五百円を超えているという事実を知つております。
又その点につきましては、国際通貨基金への加入等の問題があります。従つてそのときを考える。そうして又一方から、それなら金を貸そうと言つても、今ドルをアメリカから借りて来て、そのドルをどういたしますか。(「そんなことはわかつている」と呼ぶ者あり)そこで国内の生産を殖やしながら、国内の生産を殖やしながら、それによつて輸出の落ちたところを補うための外資導入が先決であります。
このように、国民にとつて必要な支出は創られ、そうして国民の税金は、外国為替管理特別会計への繰入三百億円とか、あるいは国際通貨基金、国際復興開発銀行への出資金二百億円とか、平和回復善後処理費百億円、食管特別会計への繰入百億円、こういう国民にとつては何が何だかわからない金が支出されておる。これは明らかにいつでも軍事的に利用できる予備金であると私は断言したい。
次に国際通貨基金へいつ入るか、あるいは通貨基金へ入る場合の二百億円は外為のドルを買うか、こういう問願でございますが、国際通貨基金へは八月に正式に加入を申し込んでおります。従つて、十一月ごろから関係者が日本に調査に来るのじやないかと思います。できれば今年度内に入りたい。特別の支障のない限り、おそくても来年度の初めごろに入れる見通しが立つておるのであります。
国際通貨基金の加入はドルの優値を認めるものではないか、こういう御議論でありまするが、ドルの優位な地位は、日本が入ろうと入るまいと、もう世界の常識であるのであります。 次に賠償の問題につきまして御意見がございましたが、賠償の問題についての御意見に対しましては答弁をいたしません。
たとえば外債関係だけを拾つてみまして、一億五千八百万ドル、未払い利子が一億四千万ドル、減債基金積立て七千万ドル、なおそのほかに外債の中にすでに期限到来の分が六千三百万ドルもあります。また国民が最近まで無償で援助されていたと信じ切つておつたところの対日援助費二十二億ドルさえも、講和の結果国民の債務となることが明らかとなつたのであります。
いろいろ研究をしてみますと、結局支拂い基金が足らないということに原因するようでございますが、これは一つの船が漕難をした場合に、ただちに保険料をもらえないというと保険に加入したことが意味をなさない、こういう意味におきましてこの基金の問題も、漁船保険をほんとうに生かす意味においてきわめて重大なことと存ずるのであります。
あるいは漁船保険金の支拂いが非常に澁滞を来すような事故が多くありますと、一時的に澁滞を来す点がございますので、基金をもつてこれに対処して行こうというような大体の筋になつておるわけでございます。
なお国際経済参加のための積極的経費として、すでに正式に加入の申請をしておりまする国際通貨基金及び国際復興開発銀行に対する出資二百億円を予定いたしております。 次に、今後の治安の維持確保をはかるため、警察予備隊の装備充実等のための経費といたしまして百五十億円を、また国家地方警察の増員及び給與の政善等のための経費として三十六億円を計上いたすことといたしました。
なお、国際経済参加のための積極的経費といたしまして、すでに正式に加入を申請しておりまする国際通貨基金及び国際復興開発銀行に対する出資二百億円を予定いたしております。 次に今後の治安の維持確保を図るため、警察予備隊の装備充実等のための経費といたしまして百五十億円を、又国家地方警察の増員及び給與の改善等のための経費といたしまし三十六億円を計上することといたしました。
なお災害復旧につきましては、毎年々々繰返して行われるのだから何か別の資金でもつくつておいて、基金を設けてそれに対処して行つたらどうかというお説もあるのでありますが、これは御承知の通り、その年その年の災害復旧すらなかなか三割も出しきれない、一割何分しか出し切れないというようなときに、何百億という財源を別にひねり出しておくということは技術上困難だというような実際問題からいたしまして、この問題は難航しておる
このため補正予算に計上した項目は、第一は輸出振興のため輸出信用保険の基金を十億増額し、プラント輸出の振興に遺憾なきを期したこと、第三には、競輪益金の国庫納付金が、当初予算に計上しました以上に増加しておる関係上、その一部一億円を自転車工業振興に充てることといたしたこと、第三には、貿易特別会計の整備のため新たに必要の経費が起りました、これに四億九千六百万円を計上したのであります。
ただ加入する際にはそのレートがどういう、ほかのいろいろな指標との関係においてどうなつておるだろうという研究は勿論いたすと思いますけれども、併し通貨基金に加入するからレートを変えなければならんというその因果関係はないと思います。
○木内四郎君 さつき渡辺さんの、国際通貨基金に加入するのは、日本が非常に大株主になるというのですが、入れば大株主になるのですか。
○小林政夫君 世界銀行と国際通貨基金が一体だ、二つの頭で本当は一心同体だというお話がありましたが、これを具体的に説明願いたい。