1968-04-25 第58回国会 参議院 商工委員会 第15号
で、国の助成策につきましては、いままでにももうすでに数年にわたりまして、各メーカーに基礎研究用の補助金も出して育成してまいっておりますが、今後具体的事業の段階になりますれば、開発銀行からの融資でありますとか、その他できるだけの援助措置を講じて育成につとめてまいりたいと、こう考えております。
で、国の助成策につきましては、いままでにももうすでに数年にわたりまして、各メーカーに基礎研究用の補助金も出して育成してまいっておりますが、今後具体的事業の段階になりますれば、開発銀行からの融資でありますとか、その他できるだけの援助措置を講じて育成につとめてまいりたいと、こう考えております。
それを、現在電波研究所として、それに必要な基礎研究用のために、今先生が御指摘になりました茨城県の鹿島の近くに、三十五年度から三十メートルの直径のパーラボラ・アンテナというものを建設中でありまして、おそらく三十七年度中に完成する、こういうふうに思っております。
三十三年度は、先ほど申しました四億数千万円の金で、初めて基礎研究用の一つのまとまった飛翔体を作るというところまで取りつく段階になっております。
○説明員(楠本正康君) 船体につきましては、当初いろいろな問題もございましたが、これらは結局国といたしまして放射能に関する学術の基礎研究用としてこれを買上げることと相成つたわけでございます。従いまして、学問の基礎研究が目的でありますので、これらの経費は文部省所管として支出されたわけであります。