2006-05-16 第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号 現行の建築士法は、日本の建築生産の現状、包括的な建築技術者教育を含め、いわゆるアーキテクトとエンジニアが一体となった建築技術者の基礎的資格法として、その枠組みは国際的議論にも十分たえられるものです。すなわち、教育、実務訓練、試験、免許、登録、資質の維持向上といった基本システムはしっかりしていると思います。 しかしながら、これらを具体的に支えている運用に問題があったのではないかと思います。 宮本忠長