1948-11-27 第3回国会 衆議院 経済安定委員会 第4号 薪についても基準薪は主要消費市場ではマル公を上まわるやみ値がある。但し、製材薪及びいわゆる長薪については、主要消費地でもマル公による配給を拒否する傾向がある。この点に関しては、十二月一日から製材薪及び長薪の政府賣渡價格を二割程度引下げて、消費者價格の引下げをはかることとした。基準薪についても産地縣内ではマル公を下まわるものがあるが、今後冬季の需要期に際して、この現象が継続するかいなかは疑問である。 神田博