1988-05-12 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
その点で気になるのは、被害が基準生産量を超えた場合に、支払い共済金を削減するという問題があります。これは漁業者にとってはなかなか重要な問題ですけれども、なぜ漁獲共済並みに漁獲金額が一定水準を下回った場合には補てんするというやり方がとれないのでしょうか。
その点で気になるのは、被害が基準生産量を超えた場合に、支払い共済金を削減するという問題があります。これは漁業者にとってはなかなか重要な問題ですけれども、なぜ漁獲共済並みに漁獲金額が一定水準を下回った場合には補てんするというやり方がとれないのでしょうか。
そこで、今回、過去一定年間の生産金額を基礎として補償水準を定め、契約年の生産金額が補償水準に達しない場合であり、かつ、契約年の生産量が過去一定年間の生産費を基準として定める基準生産量に達しない場合に共済金を交付する、いわゆる特定養殖共済を試験的に当分の間実施することといたしております。
ところが現行のベースは、これは御承知の二百十六円を換算いたしますと、五千四百円ベースでありますが、この五千四百円ベースを決定いたしましたときの基準生産量と、今日現在の基準生産量との、標準生産量との差が約二〇%ばかり現在上つておるのでありますが、この会社側の回答はベースの二〇%上つた現行の作業量を基準といたしまして、只今申しました二百四十円前後のベースアップをする、即ち作業量が二〇%上つておりまして、
○政府委員(藤田巖君) これはむしろ農地局長からお答え頂いたほうが適当かと思つておりますが、私の記憶をいたしておりますのでは、二十六年産米を六千五百万石といたします場合に、大体予算裏付のはつきりしたものによる増産量を百五十万石、それからいわゆる基準生産量というものを六千三百五十万石ぐらいでありましたか、それを合計いたしまして六千五百万石にいたしました。
それで公定價格を設定いたします場合に、一應基準生産量というものを想定しておるわけでありますが現在マル公、今度改訂いたしません現在マル公でありますが、現在マル公の前提になつております生産基準数量は、それと比較いたしますと、現在の生産状況は各社によつて違うだろうと思いますが、日鉄の場合におきましても、相当上廻つておるわけであります。
それから賃銀制度の合理化という點で私が大體先程御説明申上げましたことを繰返すようでありますが、これはいわゆる生活給を含めて、更に一定の基準生産量を超えた者に對しては出來高拂いその他の能率給をそれに附加えて行こう、こういう考えで兩建で參りたい、こう考えます。
その上に更に、ある一定の基準生産量を超えたものに對しては、出來高拂いというような能率給も加味して參りたい、そう考えておりまするから、大體やまだけの考え方でなしに、他の勞働者と比較して勞働者がその重要性を考えるならば、私は爭議を起さなければならない理由、客觀的條件が段々少くなるのじやないか。併しさればといつて、勞働爭議が起らんとは斷言できない。如何なる場合、如何なるきつかけでそれが起るか分りません。
さればといつて、勞働爭議が起らんとは思いませんが、併し政府としては、細川さんの言われるようにそれは當然なことで、特配なんて名前を付けちやいかんと言われますが、一般の國民の配給に比べれば特配なんですから、ただ基準生産量を超えた者に對しては、今現在やつておる勞務加配米、或いは勞務用物資の外に表彰制度を布いて參りたい、こういう工合に考えております。