1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
それを基準法審議会で研究していると言うのは、うそもいいところなんだな。その関係は第何条にありますか。今はこれは注意だけにしておく、罪一等を減じて。審議会でなどと何でも審議会を逃げ場に使っているけれども、これはどの項目に該当しますか。ないですよ、労働基準法の中にはこの項目に該当するものが三十四条か三十六条が、それ以外とすればないのですよ、労働者が担保に使えるものを保障する道は。
それを基準法審議会で研究していると言うのは、うそもいいところなんだな。その関係は第何条にありますか。今はこれは注意だけにしておく、罪一等を減じて。審議会でなどと何でも審議会を逃げ場に使っているけれども、これはどの項目に該当しますか。ないですよ、労働基準法の中にはこの項目に該当するものが三十四条か三十六条が、それ以外とすればないのですよ、労働者が担保に使えるものを保障する道は。
○政府委員(森山真弓君) 具体的に最終結論を得なければならない場は、労働基準法研究会あるいは労働基準法審議会であると考えますけれども、この研究会の男女平等問題研究会議の中で出ました議論といたしましては、ここにございますように、ただいま先生がおっしゃいましたような免許を取得して就業できる業務あるいは危険性がほとんどなくなった業務というようなことで、幾つかの例が話に出ております。
ですから、先ほど来必要のなくなったもの、あるいはこれから必要なもの、いずれにつきましても、御説明しておりますようにさらに深い検討が専門的な見地から必要であるということを指摘していらっしゃるわけでございまして、それは労働基準法の研究会あるいは基準法審議会その他専門的な方々のお知恵を拝借しなければならないのではないかと考えております。
そのような資料を積み重ねてまいりました上で研究会が出されます結論、さらに基準法審議会その他におけるいろいろな御意見を勘案した後に、その結論を得て新しい方向を講じていくべきであると考えております。
審議会の結論が通常国会までに出まして、その前に中央基準法審議会、これは法制に基いてできた審議会ですが、これに諮問をせねばなりません。この間審議会を作って検討して結論が生まれました以上、政府はその結論に対して責任をもってぜひとも早くやるということは、これは常識でございます。従って、あなたのおっしゃるようなひもをつけるということは考えておりません。