1980-11-26 第93回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
これは自動車運送事業等運輸規則という省令があるわけでございますけれども、この中で、過労を踏まえた乗務員の勤務時間あるいは乗務時間を定めなければならないというふうに決めてございまして、冒頭にお話がございましたけれども、運転の実態につきましても、運転基準図というものを作成して、それに従った乗務員に対する指導をしなければならないというふうに決めてございます。
これは自動車運送事業等運輸規則という省令があるわけでございますけれども、この中で、過労を踏まえた乗務員の勤務時間あるいは乗務時間を定めなければならないというふうに決めてございまして、冒頭にお話がございましたけれども、運転の実態につきましても、運転基準図というものを作成して、それに従った乗務員に対する指導をしなければならないというふうに決めてございます。
○中路委員 いまおっしゃったように指導の責任があるわけですから、そして現状は私がいまお話ししたような実情なので、ぜひいまの運転基準図ですか、こういったものを点検していただいて、実情に合った形で、事実がそういう実情に合わないという場合是正をするように強力に指導するということをひとつお約束をいただきたいと思うのですが、いかがですか。
○宇野説明員 先ほどちょっと御答弁で申し上げましたけれども、同じ規則の中で運転基準図というものを運送事業者がつくるようになっております。
これを決めますにつきましては、運航基準図と申しますか、基本的にどういう航路でどういうふうに走る、これはわりあい正確に、どこから何度まで何マイルというようなことでその間の速度を決めさせております。また、それは原則でございますが、視界や海の状態が悪いというときには減速をするよう、あるいは場合によっては運航を中止するよう指導しておるわけでございます。
その運行管理者の仕事というのは、たとえば乗務員の過労防止措置をやるとか、あるいはまた乗務記録の励行とか、あるいはその保存をやる、あるいはまた異常気象時における乗務員に対する指示等をやるとか、あるいは運転基準図をつくるとか、そういうような事業用自動車の運行の安全の確保に関する事項をやるようなのが本来の仕事でございます。
○横路委員 特にカーフェリーの場合、自動車のガソリンで、ある意味では弾薬庫を積んでいるようなもので、去年、特に「せとうち丸」の事故があって、国会でもずいぶん議論されているわけですけれども、四十八年の五月十九日だったと思うのですが、「せとうち丸」の事故直後、再三にわたって皆さん方のほうから、たとえば運航基準図を再検討するとか、出港前の検査をきちんとやりなさいとかいう運航管理体制の強化ということで、いろいろな
たとえばバス路線の運行基準図を持たせる、あるいは気象状況等に応じて、あるいは道路の工事等がある場合に、具体的に危険個所を点呼等において指示するというようなこともやっておるわけでございます。もちろん、運転そのものの安全運転の励行の指示というようなこともやっておるわけでございまして、そういった事柄について、運輸省としては、各陸運局が毎年各バス会社に対して、いわゆる監査を実施しております。
また先般の比叡山におきまする事故の発生に際しましては、直ちに現地調査をいたし、また事業者に対しまする特別の監査及び行政処分等を行ないますとともに、自動車事故警報を発令いたしまして、特に主要観光地の運転基準図の利用、これは各社が自分の業務担当範囲にあります観光地等の運転基準図を作っておるのでありますが、それらを各ほかの観光バス会社等にも配って、それらを運転者が十分利用できるようにせよというような措置もいたしたわけでございます
大体そういうことに関連しました事項一つ一つを読み上げてみますと、運転者の監督、乗務員の乗務交番に関しまする指導、点呼、疲労運転者の乗務の禁止、予備運転者の配置、異常気象時における措置、道路状況の把握、運転基準図の作成あるいは経路の調査等に関しまして仕事を持たせております。
○井岡委員 この前法案の概要説明におたくから配られたこの資料中に、「例えば、路線バスの運転基準図の作成であるとか、」こう書いてあるのです。これが問題なんです。
○國友政府委員 この路線バス等の運転基準図の作成等に関しましては、先生のおっしゃいますように、いわゆる運転計画というものは所長なり管理者が作るものだと私は思います。
運行の安全の確保に関する事項と申しますのは、たとえば、路線バスの運転基準図の作成であるとか、乗務員の乗務交番の作成、あるいは就業前の点呼の実施といったような事項でありまして、これらの事項の実施は、輸送の安全に直接結びつくものでありますとともに、その実施にあたっては一定の経験と知識を必要とするものであります。
それからさつきちよつと言い忘れましたが、道路なんかにつきましても、道路の基準図をつくりまして、図面をこしらえまして、ここはこういう危険がある、ここはこういうふうになつておるということをつくつて、常に教育をいたしております。
○多田委員 最後にもう一つ、細部測量の基準図ですが、市街地が五百分の一、農地地域が一千分の一、林野地域が二千五百分の一または五千分の一というようになつております。せつかく調査をします以上は、農地関係で一千分の一では、実際に利用度が非常に低いのではないかというようなことがいわれております。