1965-02-24 第48回国会 衆議院 外務委員会 第2号
私の滞在中に基本関係条約案がイニシアルされる運びとなりましたことは、日韓間の友好の雰囲気を増進する上でまことに時宜を得たものでありました。この条約案は、十数年に及ぶ日韓交渉において初めてイニシアルされた条約案であるという意味において、今後の日韓間の諸懸案の全面解決への重要な一歩であると考えます。
私の滞在中に基本関係条約案がイニシアルされる運びとなりましたことは、日韓間の友好の雰囲気を増進する上でまことに時宜を得たものでありました。この条約案は、十数年に及ぶ日韓交渉において初めてイニシアルされた条約案であるという意味において、今後の日韓間の諸懸案の全面解決への重要な一歩であると考えます。
両外相は基本関係条約案に本日イニシアルがなされたことに満足の意を表明した。両外相はこのことが両国間のその他の懸案を全面的に解決するための重要な一歩となると意見が一致した。 両外相は在日韓国人の法的地位ならびに待遇に関して現在進行中の討議が結実し、これによって在日韓国人が平和な幸福なそして安定した生活を営なんでいくことを希望した。
○青木委員長 久保委員に申し上げますが、先ほど久保委員の御質問中にありました日韓共同コミュニケ並びに日韓基本関係条約案要綱が二時二十分になりましたので発表されましたので、この機会に政府の説明を求めてはいかがかと存じますが……。