1985-03-18 第102回国会 参議院 予算委員会 第9号
しかし、今後とも生産性の向上あるいは構造改革、そういうような基本的部面をも重視しまして努力してまいりたいと思っております。
しかし、今後とも生産性の向上あるいは構造改革、そういうような基本的部面をも重視しまして努力してまいりたいと思っております。
○中曽根国務大臣 臨調の審議範囲には聖域がないと前から申し上げておりまして、臨時行政調査会設置法第二条に基づいて、国の制度及び運営の基本的部面にわたって調査審議が進められているものと思います。 いろいろなことが新聞に書かれておりますが、まだ必ずしも決まったものではございません。
そういう基本的部面に当たる許認可の問題、あるいは情報化時代に備えまして、情報公開やあるいはプライバシーの保護の問題、あるいは野党の皆さんから御提唱いただいておるオンブズマン制度の問題、こういうような新しい課題にも取り組んでいく、こういうことでございます。
話が若干それまして恐縮でありますが、こういったことで、円資金面を別にいたしますると、発足以来この八年間に他の基本的部面はほぼ満足すべき充実を見せて参っております。問題は、ただ一つ、円資金面であります。為専発足時の円資金の運用量は八百億円見当でありましたが、現在では二千億円になっております。外貨資金量の伸びが十倍だったのに比べて、円資金童の伸びは二倍半にとどまっております。